神戸ではないけれど その9 | Mona Khalifaのブログ

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時刻は午後6時になりました。
第参回全国武将隊天下一決定戦決勝戦が始まりました。
客席は大勢の人でごった返しています。名古屋おもてなし武将隊も熊本城おもてなし武将隊もグレート家康公「葵」武将隊も奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊も忍城おもてなし甲冑隊もいずれもファンの数が侮れませんから当然でしょう。
この新宿文化センター大ホールの舞台と客席は撮影禁止です。ので、舞台と客席の写真はありませんが、決勝戦の様子を見て行きましょう。
決勝戦は昨年9月15日の名鉄ホールの予選で決勝進出した名古屋おもてなし武将隊と熊本城おもてなし武将隊とグレート家康公「葵」武将隊と忍城おもてなし甲冑隊、同じく昨年12月27日の敗者復活戦で決勝進出した奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の五つの隊が技術・美しさ・力強さ・歴史的視点・エンターテイメント性等を一隊の持ち時間15分で競います。して、どうなりますか?
まず最初に舞台に登場したのは、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊です。
伊達武将隊の演舞は、扇の演舞と政宗の仲間達に対する思いを表現した演舞と震災で傷付いた東北の人々を癒したい政宗達の思いを表現した演舞の三つで構成されていて、静かながら力強いものとなっていました。
伊達武将隊の次に舞台に登場したのは、グレート家康公「葵」武将隊です。三つ葉葵の鉢植えを巡る家康公と家臣達の絆を表した舞台となっていました。
葵の次に舞台に登場したのは、熊本城おもてなし武将隊です。他の隊とは違い、今回は十人全員ではなく、清正公さんとベーかく殿と儀太夫殿と官兵衛殿と小西行長殿と島津殿と宗茂殿の七人でした。あま姫様と隼人殿と忠興殿は熊本城で留守居でしたね。
熊本城の舞台は、民とそのための平和を巡り意見が対立する清正公さんと行長殿、そして未来への希望を表したものとなっていました。
熊本城の次に舞台に登場したのは、名古屋おもてなし武将隊です。いつもの華演武ながら家康様を主役に据えた舞台となっていました。
そして最後に舞台に登場したのは、忍城おもてなし甲冑隊です。「のぼうの城」ではあのようになっているが、実は…な笑いに溢れた舞台でしたが、甲斐姫様が時々毒舌を吐いていましたね。
全ての隊の舞台が終わり、審査員の講評も終われば、客席の面々の投票時間の始まりです。投票は予め会場入口で渡されたコイン二枚を使って行うものですが、それぞれ一枚を違う隊に投票しないといけません。投票箱は舞台上とロビーにありますが、客席の場所によって案内される投票箱が違っています。私はロビーに案内されましたが、伊達と熊本城に投票しました。
ロビーから客席に戻る際、私が見たものは…