さあ、今年5月24日午前9時過ぎの神戸は三宮にやって参りました。
このまままっすぐ(と言っても、あっちこっち折れ曲がっていますが)北野工房のまちに行っても良かったのですが、その前に行ってみたい場所がありました。
それは、
生田神社です。
この生田神社、前々から気になっていたのですが、何度も神戸に行っているにも拘わらず、一度も行った事がありませんでした。
北野工房のまちでの清盛隊の演舞迄にはまだ時間があったのでそうしました。
生田神社は縁結びで有名な神社ですが、別の面でも有名です。
かつて、一ノ谷の戦いで、平家は知盛が大将(因みに、副将は重衡)となり、この生田神社の北側にある生田の森を東の砦として源範頼軍の攻撃に備え、守りを固めていました。当時の生田の森は、今よりももっと大きいものだったそうです。
生田神社の中を歩きながら、そんな生田の森に向かっている途中で、
神戸・清盛隊ファン一同を名乗る集団が清盛隊が今後も存続して行く事を願った絵馬が、目立つ位置にぶら下がっていました。
肝心の生田の森は小ぢんまりとしてはいるものの、しっかりマイナスイオンが出ていました。生田神社そのものも落ち着く場所です。
生田神社と生田の森でほっと一息着いたら、いよいよ北野工房のまちに向かいますが、そろそろ夜も更けて参りましたので、今日はこの辺りで。