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3秒~3分で読む超短編小説とお気楽メモ

<題名>とタイトルを書いているのは、短編小説です。他のものは、日記訓練です。去年はよくサボった。今年はサボらないならすごいが、続くとも限らない…?

飛行機に乗っていたら、通路向こうの男がずっと携帯電話をいじっている。
飛行機の運行に影響があるんじゃなかったっけ?
無事に降りられたから、影響はないのかも知れない。
その男の様子が、試験でカンニングしている姿と重なる。
大学時代によく見かけた。近くの人にはばれても、取り締まり側に見つからなければ、大成功とおもっているヤツだ。なぜ、そんな決まりになっているのか考えようともしない。
乗務員が近づくと、携帯を、脇の下や借りたブランケットの中に隠す。
早く怒られてしまえ、とも思ったが、案外、見つかったら、「いや、これは電子機器ではないタダの模型で、違反は何もしていない。そんな言いがかりをつけるとは...」みたいな鬱陶しい展開になりたくてやっているのかもしれない。
実際、言いがかりをつけて、乗組員を困らせている人を見かけることも多い。
会社から、対人対応力がどうこうと言われ評価ポイントになっていれば、そんな事態にも付き合わなければならない。
こうやって、カンニングの仕草を見せられて、色々と考えさせるのも無駄だと思う。
そこで、それは、人ではなく、カカシなんだと思うことにした。