ジャックポッド | 3秒~3分で読む超短編小説とお気楽メモ

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<題名>とタイトルを書いているのは、短編小説です。他のものは、日記訓練です。去年はよくサボった。今年はサボらないならすごいが、続くとも限らない…?

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スロットが空回りして、何もなくなった。
隣では、ずっと、大当たりなのに… 
オレはそっと隣の様子を見た。
カジノに満ちていた陽気な気分が、自分だけは避けているような気がした。

「あの、このコインを使って」
隣の大当たりの女性が、コインを一枚差し出してきた。 
ありがたいが、たった一枚のコインでどうしろと…?
彼女のところには、コインが山と積まれているのに… 
 
「私もこのコイン一枚ではじめたのよ」
不審そうにしているオレに、彼女は説明した。
「このコインが再び帰ってくるまで大当たりなのよ」
彼女が指さす先をみると、コインに星印が無造作に書かれている。
「これでキリがいいから…」
そう言って、彼女は立ち去った。 

しばらくコインを眺めた後、オレは、手に入れたコインをマシンに入れ、レバーを引いた。
あきらめ半分、期待半分で、見守る中、マシンはジャックポッドを引き当てた。
 
なるほど。
コイツはホンモノだ。
オレは夢中でレバーを引き続けた。 
マシンはそれに、応え続けてくれた。

そして、今のオレがいる
まだ、あのコインがみつからない。
ざらざらとでてくるコインを夢中で探すのだが… 


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