前編はこちらです




私の夢、、

まずは幼い頃の夢を話させてください



私は小さな頃からアイドルに憧れていました

可愛い衣装を着て

スポットライトを浴びて

そんなお姉さんたちが眩しく映っていました



歌える、踊れる、チヤホヤされる

そうではなく

いつでも笑顔で、自分の可愛いを存分に発揮する

そんな姿に憧れていたのだと思います



次にエッセイストに憧れていました

自分の思いを書く人は

テレビに立っても自分の思いを堂々と話している



小説やお話のように起承転結がなくとも

今感じたことを、そのまま明かし表現する

そんな姿に憧れていたのだと思います



振り返ってみると

形こそ違えど、プロの域でなくとも私は大人になり

全て叶えられたのだと感じました



オーダーメイドのドレスを作ったり

表現したい世界観の着物の世界を楽しんだり

2度目のウェディングPhotoを撮ったり

あの当時叶えたかった

私が私の『好き』と『可愛い』を

一生懸命にプロデュースして、全力で表現し、

みなさんに見てもらうことができました



このブログや様々な発信もそうです

ライブやYouTube、ラジオ

そしてこのブログ…

私が今感じたこと、伝えたいこと

アカウントを変えたこともありましたが

変わらず8年間発信できました



そのうち、台本がなくとも、テーマがなくとも

どこでも、誰の前でも、いつでも

私は人前で話すことも綴ることも

当たり前にできるようになり

私はあの当時憧れていた

人の目を気にせず、今の私の思いを

沢山の方に読んで聞いてもらえるようになりました



そんな私が

最後に叶えたかったNEOとしての夢




それは私の全てを記録に残したいでした




全て、とはまた難しい表現ですよね

みなさんが思う全てとは違うかもしれませんが

いま、私が考える全ては




ありのまま、このままのわたしです




見てもらうために努力をするのではなく

ここまで走り抜けてきた、

最後のわたしを見届けて欲しい

それだけでした




私は、オールヌードを撮影します




この話をする前に

ある方へのお手紙を書かせてください






あなたとの出会いは突然でした

スピリチュアル業界で様々な有名人を撮影している

すごい人もいるもんだなぁ

これが、あなたと出会う前の私の印象でした


そんなあなたがある日

『わあ、オシャレさんがいる!撮らせてください』

突然、声をかけられました

当時、東京に初めて夫婦で出かけお上りさん状態!

オシャレな人がわんさかいる

そんなファッションショーで耳を疑いました


撮られることが実は大嫌いでね

それは自分に自信がなくて、体型も嫌で

家族写真にはいつも私は映りませんでした

ポーズもわからず、そばにいた友人に

『どうしたらいいの!』と泣きつき

周りに笑われながら撮ってもらったあの日…

あれが、あなただよ、と知り腰を抜かしそうでした


でも、なぜあなたがずっと頼られるのか

あの日わかった気がしました

そこからご縁が始まり

あなたは私が起業した日も私を映してくれました





あの日からNEOが始まりました

そして、自分の進みたい方向がわからなくなり

砂袋を担ぐバイトをしようか本気で悩みながら

私を表現することを諦めたくない!と

家族を説得し、東京まで撮影に行った日…

(実はあの時、本気でお金がなかったの)





心から笑い、幸せな気持ちになり

またねと別れ、飛行機に乗る瞬間

高額講座の申し込みが入り

再びNEOとして活動が継続できるようになりました

(何とその後3人も続いたのは奇跡!)


あなたと出会い、私を映してくださり

私が私を取り戻すたびに…

NEOとして叶えたいことをやり遂げられました


あなたはいつも

私のターニングポイントに必ずいてくれました


そんな私はこの8月でNEOを引退します

これまでブランディングで勝負してきた私は

最後に全てを脱ぎ去り

このままの私を映してもらうことで

これまでのNEOに自らでありがとう!と伝えたい

そしてこれからのりえに出会いたい

そう思いました


私の心には、そして節目には

いつもあなたがいました

あなたがいたから頑張れたんです

あなたが私の輝きを見つけてくれたのです





ありがとう、リエさん

リエさんに

NEOの最後とりえの最初を見届けて欲しい

そんな私からのお願いです






オールヌードとなると

どんなにアートだろうと

SNSにアップすることは難しいし

私もアップする前提で撮影に挑むわけではありません



脱ぎ去ったわたし

着飾ってないわたし

誰が見たいだろうかと決心もつきませんでした



友人とある本を読み合い

『あなたの紫はなんですか?』

という問いかけがありました

その紫には、手法や、表現したい思いや

叶えたい夢や…色々なことが含まれます



私の紫は

何かを生み出す、創り出し表現することではなく

このままの私自身、私の軌跡をアートにしたい

でした



それこそが

性別や環境、体型や年齢や周りを気にせず

思うことをやりなさい

ずっとずっと伝え続けてきた

最後の私の背中なのだと思います



本気だからこそ

友人だから、期待されるから、いつものように

見せることもしません



私が私を丁寧に、

心から愛して完成させたいからこそ

皆様に見てもらうときには

初めてのやり方を取るつもりです



興味本位ではなく

これまでのNEOを見てくださった方に

私の思いを一緒に感じたいと思ってくださった方に



これが私の、NEOの最後の仕事です



そしてこれが、私の本当の夢と自己表現です



ですから、以前の投稿で

もう一度ファンミーティングをしたい

と書いていたのも撤回します

楽しみにしてくれた方、ごめんなさい



でもね、ファンミーティングは

また目の前の人のためにやってしまうのが

自分でもわかっていたの



そうじゃないよね、って



私が私を喜ばせるため

そしてNEOに

最大級のフィナーレを迎えさせてあげたい



ようやくここに気づきました

決めてからの私は早かった

もう、迷いはない

むしろ…



リエさんに見届けてもらえる

それが現実になると決まった瞬間

私には心地よい風が心にずっと届いているのです