こんにちは、加古川明石の不登校改善専門カウンセラー、いなまつゆかです。
先生とのコミュニケーションに苦労なさる親ごさんの声をよく聴きます。
「子どもを人質に取られているので、言いにくい」
「一方的に親が悪いと決めつけられる」
「モンスターだと思われたくない」
逆に、先生方から保護者の皆さんとうまくやりとりできないという声もあります。
「子どもに言ってくださいといって、聞いてもらえない」
「感情的になってしまって、話ができない」
お互いに遠慮もあり、不満もあり、難しいのです。
今日のNHKあさイチのテーマは、「親×先生クライシス」でした。
親から先生への伝え方として、スクールカウンセラーの諸富祥彦さんから、3つポイントが挙げられていました。
1.“信頼”を伝える
2.“事実”に基づいて
3.“要求”ではなく“お願い”口調で
この順番で伝えることで、先生とのコミュニケーションはうまくいきやすくなる、ということでした。(HPより一部抜粋)
たとえ不満があったとしても、最初に日頃お世話になっている感謝を述べ、信頼していることを伝えると、先生も受け止めやすくなります。
「泣きながら帰ってきて、「いじめらた」と子どもが言いました」というように、事実を伝えると、圧迫感がありません。
非難されたり、上から要求されると、誰でも身構えます。
お願いになると、ソフトになりますし、相手に「できない」ということをいう余地が与えられます。
今日は、兵庫県加古郡稲美町で傾聴ボランティア養成講座「傾聴の技術」でした。
相手の立場を思いやり、気持ちを理解しようとしながらコミュニケーションをはかると、伝わりやすく、信頼関係を作りやすくなります。
そのような聴き方が、傾聴なのです。
いろんな方がいるのは、よくわかりますが、最初から戦闘モードでは、うまくいきません。
敵ではなく、子どもを中心とする、支援の仲間なんだという前提で、話をしてみてください。
心理スペース「ぽれぽれ」
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