子どもたち(&旦那)が他のことに気を取られてる間、
大人同士で話す時間もありました。
これが有意義だった。
親の老後の話とか、お墓の話とか、
地球的な(現実的な)話も。
私的には、
不妊治療のこと、
自分の過去や心を整理すること、
そういう話を、
特に妹夫婦に聞いてもらえてよかったな。
(この頃、じいじは酔って寝てた、笑)
不妊治療してること、
やっと最近親に話して、
この日はじめて、
妹夫婦にも告白しました。
私が精神的にこじらせたために、
なかなか妹夫婦や甥っ子姪っ子に会えなかったこと。
それを伝えられたのが、
とても良かった!
ごめんねって言う必要はないと思ったけど、
そんな理由で会えなかったのよ(ごめんね)
ってかんじで。
いわゆる、不妊様ってやつだったのね。
自分の過去や心、
子どもをなかなか欲しいと思えないかった理由を整理する中で、
子どもの頃のこと振り返る必要があったという話も。
学校が苦手だった。
発達障害傾向があるために、
いろんな不都合を感じてた。
親にこんなことを否定されたと、
否定的なことばかり印象に残ってしまってること。
(本当はいいことだってあったはずだけどね)
そんな話を正直にしてたら、
ばあば(お母さん)が泣き出しちゃった。
私としてはもう整理された話で、
まったく責めるつもりはなかったんだけど、
母としては、
そんなに叱りつけることもせずに、
自分なりにがんばって子育てしてたつもりだから、
私の記憶と母の記憶がずれすぎてて、
ショック受けちゃったんだろうな。
あの頃は、
自己肯定感って言葉も、
毒親なんて発想も、
ネットでの子育て情報の共有もなかったからな。
今の基準でうん十年前の子育てを測ったら、
たしかに不公平かもな。
ごめんね、全然責めるつもりなくて、
感じたことを正直に話しちゃっただけなんだけど・・・。
それに母の世代は、
まだまだ男女の差とか、
子育ては女のものとか、
そういうものが色濃くあって、
そんな中で親に大学進学許してもらえなかったり、
結婚してからも父への不満をためたり、
そういうものを消化できないまま、
消化できないながらも、
一生懸命子育てしてきたという自負があるから、
私にそんなこと言われて泣いちゃったみたい。
そういえば、
私が子どもの頃から母は、
私だけ我慢してるとか、
あのとき、あの人と結婚してたらとか、
そんなことばかり言ってた。
女の一生って何?
みたいなことも言ってたな。
抑圧されてると言いたかったんだろな。
私は旦那と結婚してマイナスからゼロになり、
バシャールたちに教えてもらった考え方で、
過去のもつれを解きほぐしたり手放したりすることができたけど、
母はそんな時代に生きてたこともあり、
そういう機会、そういう術に出会えなかったのかもな。
(まーそこで、バシャールの話する発想すらないし、
あったとしても、そこで真意を伝えきることできないしね、笑)
この日も母は、
隙あらば自分の過去の不満に話を持って行くので、
消化できてないものが残ってるのかな。
性格的にも、
嫌なことがあっても上書きして忘れていくタイプと、
どんどん嫌な記憶が蓄積するタイプがあるよね、
お母さんや昔の私も蓄積タイプだね、とか。
みんな不完全な中で子育てしたり、
されたりしてるわけだから、
原因を親や自分の遺伝子に求めても、
どんどんご先祖様をさかのぼることになって、
結局誰のせいとも言えないよね、
だからお父さんやお母さんを責めたいわけじゃないのよ、
(まあ、整理しきる前は心の中で責めてたこともあったけど・・・)
(母も、父や祖父を責めてもしかたないよ?)
って話したんだけど、
お母さん。伝わってたらいいな。
ともかく、
年とって今はもう落ち着いた母を
泣かせちゃってごめんって感じだけど、
この大人会議、
私にとってはとても有意義な時間でした。