5月クラブ例会(2024.05.24) | 新・駆け出しジイジのブログ

新・駆け出しジイジのブログ

主に飛行機に関することをアップしていきます。

アップが遅れましたが、5月のクラブ例会を紹介します。

 

真鍮パイプを埋め込んだ1/72 P-38の機首と

その操縦席。スティックではない操縦桿がどうしても大きくなってしまったと話されましたが、どうしてどうしてメチャクチャよくできています。

全て手描き(筆塗り)の1/72 F-104。

確かにこれだけ拡大すると筆跡が見えてきますが、この筆跡こそが私の心をくすぐります。

完成した1/48 ニューポール。

操縦席前の風防は歯間ブラシのケースだとか。

同じものを利用しても仕上がりの完成度が圧倒的に違うのは感心するばかりです。

次に控えている1/48フィアットC29。

レジンの収縮によって胴体と機種に段差が生まれてしまったのをプラ板とパテでつないでいるのが分かります。

1/72 ボーイングM40。

胴体や垂直尾翼は全て手描きというのですから、感心するしかありません。

1/72のトムキャ。

タービンラインがデカールと聞いて、ビックリ!!

しかもニス部分がほとんどないどころか、垂直尾翼付け根の形状に合わせてデカールが曲がっているのだとか。

凄い時代になったものです。

このF-22を見た翌日、沖縄で撮影。

そして先週横田でノズルを間近で見るという奇遇。

更にF-15のエンジンノズル。

どちらも見事な金属感で表現されています。

1/72ファントム。

6月の展示会用にお願いしたもので、面倒なベト迷を引き受けてもらいました。

その手助けになったのが、マスキングパテと呼ばれるもので、

硬めのチューインガム状の黒いパテをこのように機体に貼り付けるだけなんだとか。型紙では胴体と主翼の隙間がやっかいでしたが、これだと心配ありません。

製作途中のC-130。

空自になるのか別物になるかは聞きそびれましたが、機首回りのパーツ構成に今の時代を感じます。

ゴジラの影響か、最近多くの展示会で出展されているのが震電。

このエンジンを見ながら「剥き出しでエンジンを付けても熱気でドライバーは息苦しくなるくらい熱を持つんだから、エンジンを外板で包んだ上に小さなインテイクしかない状態で冷却できるのか?」とつぶやいたのはホンダレーシングの関係者。

なるほど技術屋さんは目の付け所が違います。

エンジンつながりで1/32 鍾馗のエンジン。

カウリングをかぶせるのがもったいないくらいの仕上がりです。

さて、来月はどんなモデルが姿を見せるか、今から楽しみです。