今朝は徳永克彦氏の写真展を紹介します。
会場入り口近くに置かれた徳永氏の装備品。
キャノピーに写り込まないようヘルメットが黒で塗られています。
どうやって撮ったのかご本人や奥様からお話を伺っても、にわかに信じられないことばかり。
湖に光る反射の流れやプロペラが見えないことから低速で切ったのは分かるのですが、このアングルをどうやってとったのか?
コルセアの上空に位置したのは想像できても、完全な背面飛行だったとは考えませんでしたし、シャッター速度も1/60前後どころか1/15とは、あまりのことに絶句。
<タブレットで見せていただいた撮影風景>
とにかく自分の絵を作るためにどうすればよいかを考え、それを実現させた作品は一見の価値がありました。