防氷装置がないことに少なからずショックを受けましたが、主翼付け根側には無い機体が多いのをいいことに2つのエンジン間だけ加筆することにしました。
四隅のエッジを立てること、主翼前縁のカーブに合わせて描き込むことに注意を払い、タッチアップを繰り返します。
外側エンジン横の補助インテイクや、エンジンカウリングのパネルラインも加筆しました。
主翼に付けたのですから尾翼にも装着しますが、垂直尾翼の厚さや形がうまくとれません;;
どうやら防氷装置に使っている色の曲線が、強く影響しているようです。
塗ってはやり直しを繰り返す中で、なんとか自分に納得できるところに落ち着くことができ、その勢いのまま水平尾翼の防氷装置も装着しました。
こうして何回も筆を重ねるたびに少しずつ分厚くなってきた翼ですが、最終的には背景の海や街並みの色を重ねて微調整していくつもりです。