楽しみにしていた新作。
そして、もう一度会いたかった作品を見に行ってきました。
まずは初めて出会った作品から、1/16ポゴ。
さすがにこの大きさ。テーブルにそそり立っていました。

ただ大きいだけでなく、胴体内にはエンジンが内蔵されています。

大きさでは会場一だった1/50アントノフAn-22。
なんと胴体はムク!中身が詰まっているというではありませんか。
了解を得て持たせていただきましたが、テーブルから持ち上げることはできませんでした。

「エンジン形状がエリアルールになっているのが後から分かったけれど、今となっては直せません」とおっしゃっていましたが、どうして、どうして。
立派な二重反転ペラを持ったエンジンナセルに違和感は全くありませんでした。

同じ大型機でも作りが全く違うのが、こちらのビール缶。
このアルミを切りだして木型に貼っていきます。

そうやってできた大型旅客機たちの揃い踏み。
勿論全部ビール缶でできているわけではありませんが、ソリッドも製作時期が新しくなるにつれて多様な材料を駆使するようになった証です。

そして、このプロペラブレード。
以前モノグラムB-29のプロペラをカーチスからハミルトンに作り替えたとき、同じものを16枚作ることがどれほど大変か経験した者にとって、神業としか思えませんでした。
