新・駆け出しジイジのブログ

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主に飛行機に関することをアップしていきます。

随分ご無沙汰でしたが、久しぶりの更新です。

過日、引っ越しのため家の物を整理するというので、お手伝いを兼ねて行ってきました。

 

今流行り?のトランクルームには段ボールが山となって積み重なり、何が入っているのか確かめるべく某所で店開き。

箱の中から書籍は勿論、様々な記念品が次から次へ。

その中からプラーク(盾)を中心に『これぞ!!』と思うものにツバを付けていき、最終的には段ボール4箱を宅配で送ることに。

でも、翌日からカミさんは県外出張。宅配が届いても気付かれる心配はありません^^;

しかし帰宅後、カミさんと夕食を食べながらおかずの話をしていると唐突に「ところで段ボールは幾つ届くの?」と投げかけられ、完全に見透かされていることを自覚したのでした。

送られてきた箱の中には、中東の部隊から贈られたものや、

フレッチェトリコローリや、イタリア、台湾のアクロチーム。

スノーバーズに嘉手納の12TFS等のプラークが。

そして、ダメもとで電池代を投資してもいいか?と思ったダッソーの腕時計までも。

詰め込んだ時には欲しい気持ちを抑えきれませんでしたが、この先自分の余命を考えると、このお宝(カミさんにはゴミ)どうしたものかと暗雲が広がってくるのであります。

 

世界陸上に合わせてインパルスが飛行するというので、東京駅へ。

問題はお天気ですが、「まあこの程度ならパスしかしないんだからコース確認のためフライトするのではないか?」と向かったわけです。

 

しかし、フライトは中止との連絡。

待ちぼうけを食った人々の一人となりました^^:

ならばと有楽町で開催されている佐竹氏の航空絵画展へ向かいます。

途中、こんな洋風建築が残っていることに出会えたのは徒歩で向かったご褒美となりました。

航空絵画展ではあまりの金属表現に感嘆したビーチを発見!!初日にはなかっただけに幸運でした。

この後写真同好会の例会に参加したのですが、衝撃を受けたのがこれらの画像。

色味がわざとらしいところはありますが、「お遊びとして」の一例だとか。

富士山とC-1は、これを元に筆をとればボックスアートとして通用するのでは?と思わせられました。

今朝は印象に残った作品を紹介したいと思います。

 

とにかくどの絵を観ても素晴らしく、そんな中から作品を選択するのはおこがましいとは思いますが、ご容赦いただきたいと思います。

まずは今年3点出されたエンジンから。

プラット&ホイットニーや、プロペラ先端の輝きは勿論のこと、カウリング下部のぶつけたと思われる凹みにまいってしまいました。

外板の表現では、このムスタングも負けてはいません。

それぞれのパネルが叩かれて、磨かれて組み合わされていることが見事に表現されていました。

全体の配色に息を飲んだのが、空母上のF-14。

会場内が写り込んで見にくいですが、赤く色づいた光を逆光側に配置し、全てのものが光と影で浮かび上がっています。

そして航空写真家である青木勝氏が撮影した写真を元に描かれた、波照間空港のツインオッター。

飛行機は勿論のこと、強い光に照らされながら機体に搭乗する人々が生き生きと描かれています。

これらの作品が、どのように描かれているのかが分かるのがこちら。

白く残っているのはまだ着色されていない部分で、ここにはマスキングテープが貼られていて色が混ざらない(重ならない)ようにしています。

原画だからこそ、印刷物では感じられない魅力がいっぱいの展示会でした。

 

昨日(7日)から有楽町交通会館地下1階で、佐竹政夫航空絵画展が始まりました。

この日のために描き下ろされた作品を壁に吊るしたり、

テーブル上に佐竹夫妻が作った和手ぬぐいを展示したり、

ご自分が掲載された書籍を並べたりと、開場に向けて作業が続きます。

13時のオープンと共に多くの人々でいっぱいになる会場。

中にはイラストレーターの空山基氏もいらして,上写真の右端にチラリと写っている絵を買っていかれました

次回は印象に残った作品を紹介したいと思います。

31日の艦内見学に外れてしまった私は、これが見納めと城南島で見送ることにしました。

この日最大のお目当ては、タグボートによって船首の向きを返る回頭。

大きな空母がゆるゆると向きを変えるまでに約30分。

そしてもう一つの狙い目は日本(東京)であることが分かるように撮ること。

入港時にはスカイツリーを入れていたので、

今度はTOKYOの文字と、レインボーブリッジ。

回頭時に重なった艦尾と東京タワー。

そしてフジテレビのパチンコ玉。

最後は思ってもいなかった飛行機とのコラボを撮って、

城南島を引き上げます。

この後、観音崎に移動。

ここでも場所が分かるように鶴見つばさ橋を入れてパチリ。

観音様とのツーショットを撮って私のウェールズ祭りは終わりました。

26日(火)から始まった写真展も、昨日(31日)で終了。

今日はその撤収日に当たり、真の意味で最終日となりました。

 

開催期間中にいらしてくださった航空ジャーナリスト協会の方々、

模型クラブの方々、

エンドで一緒に撮影していた方々など、多くの知人・友人が来場してくださいました。

改めてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

私たちの写真展と重なるように京橋で開かれていた、飛行機写真展に行ってきました。

 

毎年開催されている写真展ですが、夜景写真と

空撮は今年も健在です。

機体のクローズアップや躍動感などワクワクさせてくれる写真がいっぱいでした。

横須賀から東京国際クルーズターミナルへ移動する英空母プリンス・オブ・ウェールズを撮りに城南島に行ってきました。

<APSCのため422㎜×1.6>

思ったより距離が近かったので「証拠写真程度かな?」と思っていましたが、見ての通り非常に近く、十分に満足できる結果となりました。

<APSCのため60㎜×1.6>

<APSCのため60㎜×1.6>

<APSCのため600㎜×1.6>

<APSCのため600㎜×1.6>

<APSCのため600㎜×1.6>

<APSCのため244㎜×1.6>

<APSCのため348㎜×1.6>

写真は距離が想像できるよう、水平を修正しただけのノートリミングです。

 

いよいよ写真展が始まりました。

飛行機に関心を持たれている方、写真に興味を持たれている方。

そして私たちと同じ飛行機写真を撮られている方などが訪れ、楽しいひと時を過ごすことができました。

明日は英空母を追っかけるのでお休みしますが、それ以外は毎日在廊しています。