スピーカー修理日記 -65ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Goodmans AUDIOM 91

AUDIOM912 46cm

先日ご紹介した、ユニット38cmではなく46cmの間違いでした!ちゃんと「18」と書いてあるのにうっかり間違えてしまいました。

Goodmansのマニアである常連のN氏もビックリ!「こんなのあったんだ!?始めて見た!」と感動物!

残念ながら音は出た物の開けてみるとコイルが・・・こんなにバラバラ!1/3程しか残っていません。これはちょっと時間がかかりそうです。重症です。

話はかわりますが、N氏といえば音にもブランドにもうるさいマニアなのですが、BRAUN L810当社チューニングを聴いて大絶賛「これをダブルにして使ってみたい!」、私も同じ事を考えていました。

たぶんElectro Voice

ev-46 46cm

ALTECの46cmユニットの修理という事で来たのですが、見たところALTECではなさそうです。たぶんEVでしょう!フレームといいコーンといいEVそのまんま!

確かにALTECはEVに吸収されたのでもしかするとこのEVのユニットの付いたALTECの製品があるのでしょうか?

しかし問題はいったい何の故障だったのでしょう?何処にも異常が見られません。


最近、ホームページを見て修理に送ってこられる方で、お問い合わせもなく修理のコメントもなく、こちらも対応に困るケースが増えています。コメントお忘れなく!

Whafedale Super12

whafedalesuper12-2 30cm

このユニットはマグネットが非常に強く実測磁束密度15,000ガウスの外磁型マグネットです。赤色の部分が全てマグネットになっている。ペアで断線修理に来たのですが・・・もう1台は・・・!かなり修理に時間がかかりました!

う~ん!やっぱり断線修理がとても増えてますね!このユニットはクロスエッジの為劣化の心配はありませんし硬化も見られません。測定中に気が付いたのですが、左右でフレーム違ってないですか?写真右上・・・?全然違いますよね!でも特性は思ったほど磁力の強さは感じない物の理想的な特性でキッチリ揃っています。マグネットの強さ以上にコーンなど振動系重量が重いのでしょう!

845シングルアンプとブラウン製スピーカー

845rraun

昨日ご紹介した845のアンプはもう少し調整が必要な物のかなり理想的な結果が得られたそうです。ついでにBRAUN KITとBRAUN L710も聞き比べて見ました。

KITは2WEYのせいか中域が全然足りません!特にチューニングしたL710が安定して聴きやすいので特にKITの物足りなさとドンシャリ傾向が目立ってしまいます。確かにL710もチューニング前は低域がボンついた感じがあり、いま一つだったのですが・・・。

KITもユニットのチューニングと・・・ネットワークにも結構問題がありそうです。

845を使ったアンプ実験
845

現在Q氏が新たな試みを・・・845用のトランスでは無く、一般的なトランスを用いてどうなるのか?試行錯誤を繰り返しています。

私からの提案で完成後はこの845の回路を皆さんに公開する事にしました。まだ現在は理想的な特性が出るまで追い込み中!

この845のシングルアンプは、見かけほど複雑ではないけれど、要所要所に1000Vの電圧がかかっている為、非常に危険!

しかし近いうちに私もこの世界に入ってみたいと思います。

このアンプは以前Q氏が設計製作したものですが、今回ふと試してみたい回路が浮かんだので実験中。

BRAUN LC20/3

braun20 23cm

今度のBRAUNはKITでした。使用ユニットはL810のウーハーと同じ・・・ウーハー異状という事で触ってみると、確かに異状!どう表現していいのか、コーンをどのようにストロークさせても擦っているようです。早速コーンを外しコイルやボビンの様子を見て納得!!

ハイパワーによりボビンが底まで突いてボビン自身の先端が内側に曲がっている(写真上部ボビンの先端が内側に・・・)事が原因、他にも写真中央のようにハイパワーでボビン内側にもシワが・・・!どちらも勿論修理可能な範囲です。

・・・最近blogのせいかBRAUNが増えているような気がします!

Celestion 型式不明

cele18 18cm

セーム革装着のユニットが調整に来ました。片CH歪があるという事でとりあえず確認してみました。

緑のグラフで3kHzの所に三次高調波が確認され何処かにやはり問題があるようです。触ってみると・・・?単純にセンターのズレでした。念の為コーンの淵を見ていると所々接着が悪く、場合によってはこれも原因になりそうですね。

しかしこの仕事は素人ではなくプロの仕事ですね!写真ではわかりにくいのですがとても綺麗な仕上がりです。

またセーム側の性質上どうしても仕方が無いのですが、エッジのロール形状を保つ事が出来ず、エッジの力によってコーンが押されコーンが落ち込んでしまっています非常に惜しい気がします。

Goodmans AUDIOM 91

AUDIOM91 46cm

グッドマンは30cm以下のユニットしか修理に来た事がなく、46cmのユニットは開業以来始めての修理です。

残念ながら現在のところ、左右とも断線の修理に着たばかりで、まだ修理が完了しておりません。データはその時に・・・。

Goodmansといえば、先日ご紹介したAXIOM80やAXIOM301など私の中ではダブルコーンのユニットが代表的イメージだったのですが、これは口径18インチのシングルコーンのウーハーです。ちなみにユニット重量9kgです。

Infinity 902-3068 & 902-3075

90230689023075

インフィニティPOLY GRAPH K(902-3068)とPOLY DOME K(902-3075)が同時に修理に来ましたので比較してみました。

写真左のPOLY GRAPH Kはミッドローで写真右上のように口径もひとまわり大きくなっている、振動板はどちらも半透明ではあるが、POLY GRAPH Kの方は柔らかくなく、指で押しても凹んだりはしない(硬くもない)。POLY DOME Kは写真右下にあるように柔らかく指で押すと凹む。構造も少し異なりPOLY GRAPH Kは写真左上のようにマグネットの中心・フレームの隙間は開放の状態で、一方POLY DOME Kの方は写真右上の下のようにマグネットの中心にエア抜きの穴らしき物をゴミ除けクロスでふさぎ他の部分は密閉されている。また右のユニットはドームの淵の付け根部分にコイルが付いているが、左のPOLY GRAPH Kは写真左上から見ても・・・マグネットがこの大きさですから、コイルはこれより小さく正面に付いているマスク?の様な物の中心円に向かってボビンが真っすぐ付いている。

ALTEC 416-8B

4168b4148b 38cm

2日前に414-8Bは、416-8Bの30cmバージョンって書いていたら御本人登場!

赤・・・416-8B

青・・・414-8B

兄弟シリーズということもあって、特性はよく似ています。さすがにグラフ赤の416-8Bほ方が少し低域から出ています。

こちらの修理はコイルのコスレの修理、いろいろ故障のタイプもあるのです。