スピーカー修理日記 -66ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

BRAUN LC-20/3

LC20-3 23cm

更に調整!もう少しウーハーに手を加えて・・・。っと試行錯誤を繰り返しています。

このユニット型式から見ると20cmの扱いなのでしょうか?一般的に言うネジ穴の対角径は23cmでした。

でのグラフでユニット単体の周波数特性を見る限り、全然良いと思いません。なぜなのか?システムにすると素晴らしいのに!

スピーカーは奥が深い!

ALTEC 414-8B

4148b 30cm

タイトルにあるように416-8Bはよく見ますがその30cmタイプになります。

これも416-8Bに見られるようにエッジ部に塗付してあるビスコロイドが硬くなり、一方向かたより、ホコリを吸付け・・・。

このたびはコーンにまで染み出ています、さすがにコーンのシミは無理です。

しかし低域から中域にかけては素晴らしくフラットな特性ですね!アッパレ!

WestenElectric TA-4181

TA-4181-2 46cm

昨日の続きですが、今回の修理は調整などではなく写真左下の「ElectroVoiceのコーンのエッジ部分だけを付けてほしい!」って??さすがにこれはちょっと!無理でしょう!(ちなみにこのコーンEV純正じゃなく社外品でした)

だいたいエッジ部分だけってコーン一体でエッジが形成されているのに・・・どないせいって!

仕方が無いので当社にストックがある46cmユニットの使えそうなものがないか、探してみないと!

でもよくよく見るとダンパーも風化してボロボロ!これってこのままじゃマズイでしょ!

仕上がりはどうなってしまうのか!

WestenElectric TA-4181

Electrical-Research-TA-4181 46cm

超重量級かと思っているとそれほどでもない!重量22kg

以前からお問い合わせが電話が来ていたらしい。

このセーム革エッジは素材の感触から見て結構新しいようです、よく見ると押さえの木製のリングは綺麗。

色々なフィールド型スピーカーは数きましたが、46cmというのはやはり迫力です。


現在修理場の中を見渡してみると・・・?・?・?

エッジ交換は勿論来ていますが、それ以上に調整・断線・リコーンなどなど、変わったスピーカー多く、増えてきた気がします。

Coral 8F-60

8f60

先日の同ユニットは端子の接触不良でしたが、今度は断線の修理でした。修理の為コーンを外した時に写真左上のコイルも撮影!アルミボイスコイルエッジワイズ巻き、同写真の右奥に写っているのはセンターキャップの裏に高域調整用に付けられたスポンジです。やはりコーラルがスピーカー造りにどれだけこだわっていたかが窺がえます。

写真右下写真でもぶ厚いヨークプレートもこだわりの一つでしょう。


おかげさまで昨夜アクセス30,000件を突破!

早いもので来月で当blogも開設二周年をむかえる事が出来ました!!

今後も毎日更新を続けてまいります。

Acoustic Research AR3aのウーハー

ar3aw

右が元の状態でコーンの汚れやカビなどが酷く、表面をエアーで吹くとホコリが舞上がるくらい・・・ホコリだけじゃなくてカビも舞上がっているみたいです。

写真下の古いエッジを念入りに取り除き、コーンを着色し右のように・・・。更にエッジを装着し写真上のように!

しかしこの状態では、まだコーンにヘタリが見られる為、これからコーンの補強処理をしなければなりません。

この所アンプの持込などが多く、特にゴールデンウィーク中は何件も・・・どうも半年前にホームページを作成して以来、SAEやスレッショルドなど石のアンプの修理が急増しているようです。少しセーブしないと修理も大変ですがそれ以上にこれらのアンプは重すぎて・・・Q氏も若くないのでキツ過ぎます!

GOODMANS AXIOM80

axi80

AXIOM80が今月も修理に・・・先月少し書いたのですが、その時は写真左にあるようなコーンの淵がストレートの珍しいタイプでした。その4台の修理をお返ししたら・・・今度は別のお客様から1ペアと別に1台!

比較できました・・・今までAXIOM80のコーンは写真右のように淵は折れ曲がっておりフレームリングの置くまで入っている物だと思っていました!それが先月左のようなタイプもあるのに気付き、今日は写真を写しながらコーン裏のコルゲーションの違いにも気が付きました。ちなみに表のコルゲーションは同じです。

このユニットは古くは50年くらい前からあるそうで時代によりコーンも色々のようです。

TANNOY LSU HF 12L

silver12 30cm

素晴らしい!!

程度といい、特性といい、ペアでここまで揃うのも・・・最高でしょう!極上の一品ですね。

正面についているネットは封印(写真左下左に写る赤いヒモが封印)がある為外した写真は御紹介できません。・・・とっても残念、生で見ているとセンターキャップは無く、HPDシリーズ同様のホーンが見えます。写真では黒いネットしか写りませんでした。

形状はリブなしのコーンにエッジは写真上中央のような感じです。

BRAUN L810

l810

昨日ご紹介したBRAUN L810のウーハーチューニング前と後のデータが残っていました。上記のようになります。

青・・・チューニング前

桃・・・チューニング後

青のグラフでは100~200Hzにかけて盛り上がっているのに対し桃のグラフでは50~250Hzにかけフラットに出ています。これにより全体的なバランスがとれ迫力ある低音に仕上がりました。

BRAUN L710 & L810

L710L810

先日ご紹介したL710の上位機種L810、そっくりだがウーハーとBOXが少し大きい。私が気付いた時には例によってチューニング済み!L710と比較してみました。

赤・・・L810

青・・・L710

両方を切り替えて聞き比べてみると、L710の高域が気になるようになってきた。確かにグラフで見ても高域の割りに中域が出ていない為、高域が目立って聞こえているようだ。

今回のL810は低域のチューニングとコーンのヘタリを補強処理をした事で中域も出るようになった。

確かにL710よりL810の方が低域にゆとりを感じる・・・床に直接おいてテストした為、低域が出過ぎかも知れません!私の感想ですが、音楽を聴いていると生演奏よりバスドラが鳴り過ぎ!

しかしセッティングを変え床から離す事でベストバランスに!!これならL710も更に手を加えればL810に迫るスピーカーになるのでは・・・?