スピーカー修理日記 -64ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Technics EAS-6PH13S

EAS-6PH13S

ツィーターのコーン紙がビリビリに破れた状態で修理にさすがQ氏見事に修復されています。

1kHz信号にも異状は見られず左右ピッタリそろい、特性も申し分なし。

左上の写真をよく見ていただくと修復の後が・・・!

SAE A1001

saea1001

開梱してビックリ!写真上の赤丸部分(クローズアップ写真は写真左下)、アンプの正面パネルの下になるのですが酷い変形!よくよく見ると写真右下リアパネル下にも同様の凹み!

外箱を見るとピッタリの位置で痛みが!落としてますね間違いない!3mmのアルミ板がココまでとは!運送会社さんに確認の為持って帰ってもらいましたが、どうにもならないでしょう。パーツもないし板金では・・・無理ですね。

この傷があるか無いかで中古価値は大きく変わるでしょうし、他の状態があまりに良すぎる分、もったいない!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

Heco P4001

p4001

20cmウーハーとソフトドームの3ウェイシステム。メーカーはHecoのP4001という型式なのですが、そのまんまBRAUNのようです。左上のソフトドームもOEMじゃないかと思うくらい大きさも・・・!以前BRAUNでもあったのですがドーム横の引き出し線、ダンプ剤なのか塗ってあるのはいいのですがカチカチ!触っていたら取れた事もあるくらい!気を付けないと。それにしてもドームに積もったホコリも凄いけど、ウーハーのホコリはそれ以上!

正面のパンチングメタル外れなくて2人がかりでなんとか・・・ここまで取れないのも初めて!ユニットの修理だけの場合は外す必要が無いのですが、凹みなどがあった為、少しでもレストア出来ればと思い・・・こだわりです。

このスピーカーどこまで音が良く出来るか挑戦です。

Sansui SP-95

sp95

ツィーター断線修理に・・・BOXごと!

いつもであれば箱ごとの修理は疲れるのですが、この度は物を見て感動!このBOXの造りは凄過ぎです。SP-LE8Tなど木目格子は数見た事がありますが、この木目格子ラウンドしています。色々な角度で写したのですが、ラウンドの具合が確認できるでしょうか?そしてバッフル版には前面ウレタンスポンジが貼ってあります。

残念な事にウーハーエッジは布製で劣化は見られないのですが、表面に塗られたダンップ剤硬化しカッチカチに!箱の造りが良いだけに何とかベストの状態に復元し慣らしてやりたい気分です。

TANNOY 3828

3828fw 38cm

久しぶりにタンノイ!現在3セット修理中。

今回一番の問題は写真左上ボビン内側写真ですが中央付近2箇所、表から見たのが写真左下。そうなんですコイルの引き出し線部分がボビン内側に腫れてセンターピースに擦った後がシッカリ!クッキリ!TANNOYの場合多かれ少なかれあるものですが、ここまでひどいのは初めてです。

写真右はダイヤフラムですが右下は?フェイズプラグの型が・・・何でこんな事になったのでしょう?右上写真の状態から見てもこのダイヤフラムは以前に何方かが修理した形跡。その時もウーハーは擦っていたと思うのですが、気が付かなかったみたいです。

WestenElectric TA-4181

weta4181 46cm

以前に修理に届いたボロボロの状態をご紹介しましたが、ココまで再製されました。ちなみにコーンはオリジナルのまま他の46cmユニットから布エッジのみを移植してきました。

元々エッジはフィックスエッジでダンパーは紙であった為、風化しボロボロに・・・、このダンパーも他から布ダンパーを移植。紙ダンパーで柔らかかった物を布ダンパーにすることで硬くなった分、柔らかい布エッジで調整、fo36Hzでした。

赤・・・24v

青・・・12v

JBL 122A

122a 30cm

コーンの汚れは、長年布ガムテープが貼ってあり何とか落としたものの少し残っていました。何の問題も無く修理を終え出荷前の測定中!音が出ない事が発覚!断線箇所を特定する為調べてみる、どう考えてもコイル付近!コーンを外し写真右上のようにボビン内側の引き出し部分がコスレにより断線!修理のコメントに「自分でエッジを修理したらおかしくなった!」と書いてありましたが?「音が出ない!」って書いておいて下さいね!

貼ったばかりのエッジを剥がすのも結構つらいものです。JBL30cmユニットでは断線自体珍しくココが切れるというのもかなり珍しい事です。

よく見ると2231同様コーンのウエイト(写真右上)としてアンチモンリングが付いているのが確認できました。実測磁束密度9400ガウス!また余談になりますがマグネットの形が2121に似ていた為比べてみると径は同じでしたが122Aが10mm厚くなっていました。

BRAUN L710

l710

以前からチューニングをし改良を続けてきたBRAUN L710に致命的欠陥が発覚!・・・大げさに言うほどではないのですが、能率が悪すぎるのです!全体的にも非常に能率が悪い!ついついアンプのボリューウムを大きくしていくと・・・ツィーターが切れてしまう!・・・異状の事もありダブルで使うともっともっと面白くなりそうな気がします。

低音の鳴りは最高です、JAZZを聴いていると!バスドラの音がリアルすぎる!おまけにベースもお腹に響くくらいに・・・ちょっと鳴り過ぎかもって思うくらいです。そのわりにトップシンバルやハイハットの音もバランスよく能率以外では最高かもしれません。

Electro Voice SP8B

evsp8b 20cm

今日もまた珍しいユニットが修理にSP8C(8Ω)の16Ω使用です。データも御紹介したかったのですが、残念ながら断線修理か完了し次第にします。

このダブルコーンですが、一般的なダブルコーンと異なる気がします。通常はシングルコーンのセンターキャップの淵にダブルコーンが付いているのですが、これに関してはダブルコーンの底ではなく中間にセンターキャップが付いています。これにも何か意味があるのでしょか?

Coral 12L-1

12l1 30cm

写真左上のようにアルニコマグネットが並んでします。ユニット重量6kgと30cmスピーカーとしては重い。

このユニットを見てM氏は「昔、買いたくても買えなかったスピーカー」と教えてくれました。昭和34年当時12,600円(1台)したそうです。M氏は10L-1は入手したそうですが、12L-1、15L-1は手が出なかったそうです。

これだけ良い造りを見るとコーラルというメーカーの真面目さ、またcoarlマニアいるのもわかります。