スピーカー修理日記 -23ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

JBL ME150H & 2231A

me150h2231a

赤・・・ME150H(左) fo=18Hz

青・・・2231A(右) fo=16Hz
2231Aはセンターキャップの裏にウェイトリングがあり、コーンの重みを増し低域を出るようにしているのに対しME150Hはコーンの表面にサンドブラストコーティングでコーンの重みを増し大型マグネットにより能率が向上しています。

JBL LE15A

le15ad130

赤・・・LE15A

緑・・・D130

内部損失の大きなコーン紙で重いコーンのLE15Aとは異なるコンセプトで作られた薄くて軽いコーンのD130を能率比較してみました。

LE15Aは重いコーンの為、D130などより大きなマグネットが付いていますが、やはり能率差は大きいようです。

ALTEC 604E

604e

赤・・・正常なウーハー

青・・・問題ありウーハー

上記グラフのように左右の特性に違いがあり、あらためてコーン表面など問題点を探してみたものの、見た目では異常は見つかりませんでした。

しかしグラフのように間違いなくコーンに異常があると思い、コーンの改善処理をする事で、左右ともグラフ赤と同じ特性に戻りました。

おそらくハイパワーでの使用でコーンにダメージがあったのでしょう。

YAMAHA JA3301
YAMAHA JA3301はNS-2000のウーハーですが、紙のコーンに比べるとやはり、このカーボンコーンの方が重いようです。

このYAMAHAのカーボンコーンは他社のカーボンコーンに比べ表面を指で弾いた時に高い音がします。高域のピークはセンターキャップだけではなくコーン全体がなっているようです。

実際、センターキャップの中心にゴムを貼り付けテストしてみたのですが、全く変化はありませんでした。

しかしピークとはいえ、これだけ高域まで出ていると、ウーハーよりフルレンジとして使えそうです。

『YAMAHA JA3301』

YAMAHA JA3301
この硬いカーボンコーンでありながら、foを測定してみるとfo=16Hzと思ったより低い。

コーンを外してみると、JBL 2231同様にセンターキャップの裏側にウエイトリングが付いていました、これが硬いいコーンの重さを増しfoを下げているようです。

しかし硬いセンターキャップでは、ピークが出てしまうのは、残念です。

Magnabox66 & Lansing415

Magnabox66 & Lansing415

赤・・・Magnabox66

青・・・Lansing415

センターキャップの違いは高域に出るものですが、この中域の特性の違いは何処にあるのか、比較しているうちにコーンの風合いの違いに気づきました。

形状は全く同じようですが、Lansing415に比べMagnabox66は少し柔らかいようです。

Magnabox66 & Lansing415

Magnabox66 & Lansing415 38cm

赤・・・Magnabox66

青・・・Lansing415

写真右はMagnabox66、昨日のLansing415(写真左上)同様、フィールド型ユニットでコイル径も同じ、どちらも蝶ダンパー、センターキャップ有無の違いがあるものの、コーンもストレートコーンで全く同じように思えます。

しかしグラフのように特性に違いがあります。

ALTEC 416-8A & 416-8B

ALTEC 416-8A & 416-8B
青・・・416-8B fo=27Hz

赤・・・416-8A fo=22Hz

微妙な違いですが、 416-8Bの方がややマグネットが強いようです。

それにしても3kHz付近までフラットに出る特性は理想的です。

DIATONE P610A & P610FB

DIATONE P610FB

赤・・・P610A(アルニコマグネット(左))

青・・・P610FB(フェライトマグネット(右))

緑・・・JBL D130

上記グラフはアルニコとフェライトマグネットのP610を比較してみました。

低域の特性を見る限り、フェライトのP610FBの方がマグネットが強いようです。

グラフ緑はD130との能率比較です。