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スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

BOSE 301のツィーター

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こんなに地味なコーンツィーターですが、結構音が良い、以前実験用で片CHに8個ずつ計16個を使って、バッフル版に付けた事があるんです。良かったですよ、普通の人はそんな事しないと思うんですけど・・・。

他にも以前紹介したドイツ製のヴィンテージツィーターVAC を4個ずつ計8個使ったツィーターなどなど。

当社の実験工房を御紹介!

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修理の作業場とは別に実験用の部屋があるんです。色々な箱とユニットを組み合わせながら、・・アンプの組み合わせも変えながら聞いています。この部屋にあるものはお客様の修理品では無く、当社所有の物です。実際はリスニングルームなのですが、常に改良をしていたり・・・付けたり外したり!片付く事はありません・・・永遠に・・・。

中央の大きなBOXはTANNOYクラシックモニターの箱にバッフル板に下駄をはかせツルソニック15インチのウーハーを、上にはJBL 375のドライバー、・・・もちろん写真の他にも沢山あるのですが、あまりにゴチャゴチャしていて(散かり過ぎていて)今はお見せ出来ません。

ONKYO W-3071Bクロスカーボンコーン!

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たぶんAV仕様のキャンセルマグネット付き、以前にも何度も実験しましたが、キャンセルマグネットには外へ漏れる磁界を打ち消す以外にも磁力を強める意味もあるようです。連休も終わったのでそろそろ修理が忙しくなってくるのでは・・・。やはり世の中が遊びに行っている時は趣味(オーディオ関係)の仕事は暇です。

さすがにゴールデンウィークは暇ですね、今のうちに家にころがっていた車用のユニットを修理しないと・・・。

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旧日産ドア用トレードインタイプ。楕円は時々修理しないと感覚が狂ってしまって、綺麗なロール形状が出来ない。正直、仕事として受けた場合、修理代にもならないが、楕円は特に修行が必要!!

ONKYO D-99箱ごと修理に・・・!

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大きさの割りに重すぎ!!!

ユニットを外してみると、中にコンクリートで・・・。重たいはずです。ユニットも重いけど、この箱には参りました。そういえば学生の頃、友人のH氏がこんなのを使っていたような気がします。「僕のオーディオは400ccの単車と同じくらいの重さがある」っていっていました。これならスピーカーだけでかなりな重さです。そんなH氏 も今では真空管アンプを使いスピーカーはTANNOYのモニターレッドを使うようになりました。

1ペアは修理完了!

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エッジだけではなくボイスコイルが1本断線!これはONKYOのセプターシリーズのウーハーに採用されているONKYOの力作ですね。どちらにしても珍しい物です。今回は2セット共、東芝と書いてあるOEMでしたが、それが同時に来るなんて・・・!修理してみて思うのは、さすが国産なだけありフレームの工作精度が良すぎて片手で持ち上げると、重みでフレームの角が手のひらに食い込んで痛いぐらいです。

PAWEL ACOUSTICS Zurcherstr 14です。

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コーンにクラックが入っていたんです、写真左上。このコーンは発泡ウレタンのベースにラミネートしたようなコーン、クラックは裏から目立たないように接着し表はその部分だけシルバー塗装しました。

そしてお客様よりウレタンエッジで、・・ということで国産のエッジを取り寄せたのが来たのですが、???ぶ厚く硬く、さらに形状がコーン側がフラットになっていて使い物にならない。ちょうど同サイズのアメリカ製のウレタンエッジの在庫があったのでそちらを使うことにしたのですが、・・・一般に出回っているJBLなどならともかく、基本的にこの特殊なスピーカー用に出ているウレタンエッジは無いようです、なんでも着けばいい訳ではないようですね。

私が作ったBOXです。

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そしてドクターQ氏がユニットをアレンジして6年くらい前に作りました、久々に測定してみるとけっこう特性がいいんです。どうもウレタンエッジがヘタってちょうど良くなったみたいです。触った感じではもう2年もすればボロボロになりそうな感じです。メーカー製のスピーカーでも良くありますがリコーンして数年経つと音が良くなるって言いますが、同じです。エッジがヘタり柔らかくなって本来の性能になっているんですね。特性を良くする為にユニットを追い込んで製作しウーハーはこんな感じになりました。なにかロジャース に似ていませんか?

JBL 2235Hです。

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オーディオショップからの依頼で、お店の修理サンプルとしてディスプレイ用に修理しました。もちろんいつも通りの修理なのですが、我ながら納得のいく出来に仕上がりました。ロール形状の仕上がりが微妙に良いです!開業当時は一般のお客様が多かったのですが最近ではオーディオショップやメーカーの依頼が6割くらいですね。

Pioneer PR-002Aです。パイオニアも音響機器の代表的メーカーですが

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意外にもエッジ交換に来るタイプは少なく、3種類ほどです中でも一番多いのは955のウーハー。今回のドロンコーンも時々来ます。他ではあまり見ない、ワイヤー式のダンパーピュアカーボンコーン。当社のエッジ交換の場合、エッジのロール形状が職人技的なところがあるので始めての人が修理するとユニットによってはあまりロールが綺麗にならないことがありますが、その点このユニットであればどうやっても綺麗に仕上がる代表でしょう。(ボイスコイルのコスレも無いので・・・楽勝!)