この年末に至って日韓両国の懸案であった慰安婦問題に大きな進展あり、とのニュースが飛び込んできました。
このような問題が存在するのは、全て戦争の狂気が原因と私は思っています。
一度起きてしまった戦争は、全ての人の心を蝕みます。いわゆる敵国の人々を殺すことは、人道にもとる行為から英雄的行為にすり変わります。殺せば殺すほど、殺し方が残虐であればあるほど賞賛される。敵国の女性を蹂躙するなど大騒ぎするような問題ではないわけです。
もし私が戦争に参加したとして、世の中全体がこのような状況で正気を保てる自信はありません。最初のうちは家族や友人達を守るためとする美しい動機も、人を殺し続ければ殺すことに麻痺するでしょう。そのうち沢山殺すことも狂人の理屈とすり替わり、殺すこと自体が目的になっていくと思います。
そもそも戦争が無ければこのような問題も無い。
戦争に突き進むのは国民を扇動する指導者に原因があり、多くの場合指導者は責任を取りません。そして、考えることをやめた無知な国民は、指導者の言葉が全てと考えて狂気へと向かうのです。戦争を良しとする指導者を信じてはいけないのです。第二次大戦の日本、ドイツ、イタリアはまさに全国民がこのような狂気に包まれていました。深く深く反省すべきです。
ただ、憎むべきは戦争だとわかっていても、私自身、慰安婦問題については疑問を持たずにいられません。それは「いったいいつまで謝れば満足するのか?」という点です。
この原因は、韓国政府が国民の思想誘導をしているからに過ぎません。その方が韓国政府にとって都合が良いから、戦後70年経つ今でも韓国国民は若い世代に至るまで憎しみの連鎖から抜け出せないでいます。これもまた指導者の謀略と、考えることをやめた国民が作る世論なわけです。
謝罪謝罪と韓国政府は騒ぎ立てますが、これまで日本政府は謝罪を繰り返しています。そして韓国に対して莫大な経済援助をしてきています。それは金銭補償であったり、技術的な支援やODAなど多岐に渡ります。
ところが、韓国の国民はこの事実にほとんど目を向けない。これは明らかに「韓国政府にとって不都合な思想を統制している」ためです。
今回の合意に、早速元従軍慰安婦支援団体なるものが「外向的談合」などと表明しています。この団体は心から平和を求める団体なのでしょうか?
過去、韓国政府は世論の動向に合わせて都合良く変遷しています。今回の合意は確実に守られるのでしょうか?
日本の経済状況は決して良くない。にも関わらず今回の合意のために10億円もの基金を拠出するとしています。支援団体にとって10億円が高いのか安いのか知りませんが、もし10億円が10兆円でも非難の声を上げるんだろうなぁと思います。要はこのようなことが繰り返されてきたうちに、信頼感を持てなくなっているのです。
私は戦争を知りません。が、戦争の恐ろしさはわかります。憎しみ合っても何も生まないこともわかります。韓国の国民がそれをわからないとは思えない。韓国政府がわからないようにしているだけです。
参戦した世代なら兎も角、最近生まれた世代に至るまで同じ反応をするのは、意図的な思想統制の結果に他なりません。
韓国政府はこれまで日本が尽くしてきた賠償と謝罪の数々をきちんと国民に伝え、同じアジア人として未来に目を向けなければなりません。安倍きゅんは「子や孫の世代に謝罪し続ける宿命を負わせるわけにはいかない」と発言しましたが、珍しく私も安倍きゅんの意見に賛成です。
狂気を持って殺し合った時代の責任を、今の世代に押しつけるのは間違っています。私たちがしなければならないことは、今の世代が再び狂気に身を委ねることが無いよう、戦争を忌み嫌う世の中を作り上げていくことなのです。
nanaは留学先だったニュージーランドで韓国の学生とも一緒になり、仲良く勉強し、遊んだと言っていました。「英語がしゃべれると、色んな国の人と意思の疎通が出来るんだよ」と嬉しそうでした。
世界に出れば、アジアの小国同士のいさかいなど小さな事なんです。そして意思の疎通が出来ていれば、互いを思いやることだって可能なのです。
日本人も韓国人も、もっとお互いを理解する努力を払うべきです。そしてそこに政府の悪意が介在することを許して駄目です。
戦争は政治によっていとも簡単に作られますが、平和は一般市民が不断の努力で作り上げるものだと言うことを肝に銘じておきたいものです。






、頑張ったことが大事ですよね




