ここ毎年開催している日赤の雪上安全法救助員Ⅰ養成講習会を開催し講師を務めましたが、募集した参加者が少なく困ったものです。私たち講師陣も再度事前勉強をして備え増した。参加者は基礎講習・救急員養成講習を受けてからの人たちだったので、実技(止血・三角巾など)はスムーズに行えたのですが、あまり使うことのないザイルワーク(結び方)は苦労しておりました、負傷者をアキヤ搬送するときには自分とアキヤを確保するには必ず行わなければならないことを口うるさく言って確実に行えるまでしごきました。(わが町のスキー場に配置してあるアキヤにはザイルを固定してあり搬送者用は二重もやい結びにしてありますので実際の現場では結ぶことは殆どありませんが、コースの規制にロープを使いますの主にそちらで使います)

北海道も冬の季節となり、各地のスキー場もオープンし始めていますが、わが町のスキー場はいつになったらオープンするのか?もう圧雪車で下踏みを始めているだろうな。早くオープンしてほしいものである。今年も私たちパトロールが活躍すりけが人が少ないことを願っております。さて、無線機のバッテリーの充電でもしようかな。

25年シーズンも残り一週間になったが相変わらずの降雪で今日は今の時期には考えられない新雪を堪能できた。

今日はパトで言うゴミ拾いを行った。(ゴミとは落し物探しで今日は携帯電話であった。リフト乗車中にどこかで落としたとのこと。リフトに乗り痕跡を探して場所を特定して路線下に入り掘り出してきた・路線下は危険なので一般客は立ち入り禁止なので)(今年はなぜかゴミに遭遇することが多かったが新雪ゲレンデで転倒しスキーの片方がどこへ行ったかわからないというスキーヤーにたびたび遭遇し他のパトにも応援要請して探した。)

パトロールハウスで今シーズンの負傷者データーをパソコンに入力していて、トータル例年の半分以下のけが人であったが、負傷者の約92%が市内の人間でなく殆んどの人が本州から来た人で、遠くは九州から来ている人がいた。

救助して手当を行い傷害記録をとるときに色々聴くが、遠くから来ている人が多いなとは感じていたがこんなにも市外や本州方面から来て怪我をしていたとは思わなかった。東京方面から来ている人はツアーで何回も来ているのであるが、毎回誰かが負傷しているようであるので、来年は誰も負傷せずに楽しんでもらいたいものである。

私事では在るがこの頃は毎日のように雪が降るので、ハウスの除雪をしてビニールを架ける準備をしてもなかなか架けることが出来ない。このままでは野菜の苗の育苗が出来ないので困ったものである、畑はまだ1m以上の雪の中だし、こんなに雪が続くと何時融雪材を撒いたら良いか判断に困ってしまう。

3月2日と3日は雪上安全法指導員の研修会で富良野に行っていたが2日夜は猛烈な風の音がしていたが、3日は風は強かったが思ったほどではなかった。

北海道では9人の人がこの猛吹雪で雪に埋まった車や、方向感覚を失うなどでお亡くなりになった、ご冥福をお祈り申し上げます。

昔、冬山登山をしていたときに、天売島方面に強い低気圧が来ると予報されているのに仲間4人と早朝から山に登り始めて頂上までもう直ぐ着くところまで行き、風の当らないところで雪を溶かしてコーヒーを沸かして一休みしていると、急に風速30m以上の猛吹雪となったため引き返したがこの時顔に当る雪が冷たいではなく痛いと感じたが、今回の吹雪で車の外へ出て亡くなった方もそう感じたのではないかと思う。

4人で一列になり風に逆らいながら進むときには利き足と風に流されるので真っ直ぐには進まないので、方向を修正しながら進んだが、修正しすぎてしまったことがある。(直ぐに気づいて正しいコースに戻ったが。)


3月9日と10日は大荒れの天気となるとの予想に反して雪は激しく降ったが風はあまり酷くなかった。

おかげで、3月としては思いがけなく深雪と新雪とが楽しめる状況で多くのスキーヤーとボーダーでゲレンデは賑やかであった。(記録に残さなくても良いほどの軽症2名ですんだ)


間もなくシーズン終了であるが、大きな事故も無く終わることを祈っているこの頃である。


強風の後大雪でゲレンデの圧雪作業と乗り場の除雪がが遅れ準備作業の終了したリフトから運行を開始した。

パトはコース規制のポールとロープを上げる為各コースへ散っていったが、壁へ行ったパトは腰上まである雪に一回止まるとボードで滑りだすことが出来ず最後は歩いて上げる作業を繰り返していた。

無線で連絡のあったコースの応援に入ったが深く重い雪に悪戦苦闘した。

(他のコースへ行った者も上の詰め所に頭から湯気を出して戻って来た。)


2日間運休していた一番上のリフトが運行したが、深雪で腰まであり新雪・深雪が大好きなスキーヤー・ボーダーにはたまらない状況であった。しばらくして無線が入り内容は雪に埋もれて脱出できないスキーヤーから救助要請があったから近くのパトは行ってほしいとのこと、丁度近くにいたパトが救助に向かい私も後から行ったが、ほとんど深雪を滑ったことが無い本州からの人で転んだら雪が深くて身動きが取れなく一人で起き上がることも出来なくそのたびに手助けしなければなかった、小1時間ほどかけてやっと降ろすことが出来たが、技術程度を考えて滑って欲しいものである。(埋もれていると上から滑ってくる人からは見えずひき逃げされる恐れがあるくらいの状態であった。)

スキーを楽しむには自分の技量に合ったコースと雪の状態を確認して楽しんでもらいたいものである。

朝から日赤の雪安Ⅱの養成講習をアキヤ(けが人等の搬送用具)を使いマンツウマンで晩方まで行った、普段スキーで滑るために使う筋肉以外を主に使うことが多くなるので、膝や股関節などが痛くてしょうがない。明日も朝から晩方まで講習をしなければならない、年を感じる。

地元以外からも受講に来てくれているので各地でスキーヤーの安全指導と救護に活動してくれる仲間を増やすためにも雪上安全法指導員として頑張らなければならない。


最近スキー場関係者のブログを見ていると会社パトが制服に赤系統の十字マークをつけて堂々と活動している、レッドクロス(赤十字)マークは日赤の登録許可団体しか使用できないことを知らない者がまだいることが信じられない。

赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律(昭和22年法律第159号)があるのでスキー場設置者はよく勉強して欲しいものである。