癇癪(かんしゃく)・うつ・パニックのご相談から半年 | 治療家龍之介

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人はなぜ病気になるのか?をテーマにブログを書いています。
肉体的、精神的、霊的など様々な角度から原因を探り改善に導きます!

こんばんはヾ(@^(∞)^@)ノ

治療界の革命児龍之介です。

 

 

今年の春にいただいたメールでのご相談の中で

 

『30才になる妹が癇癪持ちで、気に触ることが突然暴れだして、大声を出したり、壁を叩いたり、ペットに暴力を振るったり、部屋から出てこなくなったりで、この状況がもう10年近く続いております。今はほとんど外に出ることもなく、一緒にご飯を食べようともしません。精神科では躁うつ病とパニック障害と診断されており、薬を処方されておりますが、一向に改善の兆しはありません。』

 

というのがありました。

 

 

うつ病やパニック障害の患者さんご本人もそのご家族も大変だと思いますが、癇癪というのもかなり厳しい状況だと思います。

 

 

癇癪というのは、実はその怒りの矛先を向けられた相手に対しての怒りではありません。

 

ですから癇癪が起こってしまった時に周りの人は

 

『今のは何が原因で暴れ出したの?何か気に障ること言った?』

 

となってしまうわけです。

 

暴れ出されると困るので、暴れ出す切欠となるような気に障る言葉や態度に気をつけて接しているにも関わらず、先ほどまで機嫌が良かった人が突然人格が変わったかのように一気に不機嫌になって暴れ出してしまいます。

 

 

このような癇癪に関しては、僕の経験からは2つの原因が考えられます。

 

1つ目は、ストレス性。

2つ目は、多重人格障害。

 

 

ストレス性の場合だと、自覚の無いストレスかも知れませんし、自覚のあるストレスかも知れません。

 

自覚の無いストレスというのは、

 

過去にあった嫌な出来事で、でもその事は普段は頭の中には無く、まったく意識もしていないし、思い出す事もない、でも意識したら鮮明に思い出せる。

 

という様なのが自覚の無いストレスで、それが癇癪の原因となっているケースもあります。

 

このケースに似たタイプだと、

 

『癇癪までとは行かないけど、ちょっとした事で何故かイライラしてしまう、昔はもっと穏やかだったのに、何で毎日毎日イライラしてるんだろう?』

 

というもがこのタイプです。

 

『ちょっちした事で何故かイライラしてしまう。それが自分でも何故だかわからない。』

 

実はこのイライラは、過去にあった嫌な出来事を背負っているため、それが原因でイライラが起こっているのです。

 

自覚の無いストレスなので自分でもわからないかも知れませんが、

 

『でもイライラが起こり始めた時に遡ってみたら、確かにイライラが始まった時辺りに嫌な出来事があったわ!今でもその時の事は鮮明に思い出せるわ!ずっと忘れていたのに!』

 

となるはずです。

 

それがイライラで収まりきれないくらいの大きな出来事があった場合に起こるのが癇癪です。

 

患者さん自身でも過去の出来事が原因だなんて自覚はありませんが、人間はその様に反応するように出来ております。

 

 

その処理方法がカウンセリングとストレス治療になります。

 

その処理が上手くいくと、イライラや癇癪も収まってしまいます。

 

まずそれが1つ目のストレス性の癇癪です。

 

 

長いので2つ目はまた次回ヾ(@^(∞)^@)ノ

 

 

 

治療界の革命児龍之介でした。


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