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SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

当サイトで販売しているサインやディスプレイなど
そのほかにもチラシ、フライヤー、ポスターなどなど。
商売をやっている限りはなにかしらの情報発信を行っているはずです。

たくさんの商品やサービスを扱っている場合は
そのカテゴリーを分類して、検索の方法を工夫したり
一つ一つの細かいスペックなどを説明したりします。

その他にも
オススメを発信したり
どういった効果があるかといった違う切り口で表現したり
ブランドのコンセプトを表現することで安心感を演出したり。

ある目的を持って探しているお客様には必要な情報となり、
「購買」という一つのゴールに向けてのアプローチとして
効果的な方法のひとつになります。


インターネットの普及によって、このような情報発信が
非常にタイムリーになり、かつ多面的になってきました。

一つの視点だけの情報だと信頼感があまりなく、
色々な方向からの情報を、総合的に判断する能力が
生活者の側についてきています。

特にSNSや口コミサイトの情報は
現在の購買の判断基準においては
非常に大きなウェイトを占めています。

一方的な販売サイドからの情報は
きちんと判断され、インターネットという公の場で批評されます。
その「リアル」な情報を基準に私たちはモノやサービスを選んでいる訳です。

つまりは情報発信という面においては
一方的なそれは効果が薄れてきていて、
変わって双方向のコミュニケーションが重要視されてきたとも言えます。

インターネットの情報発信はそういったことが必須なのは当然ですが、
リアルなサインやディスプレイなんかも今までどおり一方的な情報発信では
なんか冷めてしまうとこがある気がします。

これだけ情報が溢れかえってる街中では
「押し付けられる情報」に対して、どこかイヤな気持ちになるのでしょうね。


そこでたとえば、
ホワイトボードや掲示板なんかを使って、
イベントなんかに参加した人のポラロイドを貼ったり、
お客様アンケートへの返事を発信したりすることは
ある種の双方向のコミュニケーションとなります。

また、最近はタッチパネルなどのデジタルサイネージに代表される
インタラクティブ(双方向)サインも増えてきています。

もうちょっと広い意味でとらえれば、
カタログやメニューで選んでもらう行為でも
適切な分類のされた数種類を選びやすくディスプレイしたり
店頭などで効果的に行える工夫をすれば
双方向のコミュニケーションを取ることが可能です。


一つコツというか、大事なこととして
お客様と1対1のコミュニケーションを取れる視点で発信すること
企業やお店を総括する情報でなく
一人の担当者、一人のスタッフとして発信することで
お客様も一人の人間として対等にコミュニケーションが出来るということです。

本屋さんのPOPなども、「これ、自分に向けて発信してくれてるかも」と思わせるものは
発信する側も一個人の意見としてリアルに発信してるものが多い気がします。

あたりさわりのない装飾された情報よりも、誰かの気持ちの方が心にササるってことです。



参考になりましたら幸いです。
他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。





日々の暮らしの中で、私たち生活者は様々な「好き」に囲まれて暮らしています。
食べ物の好みやファッションの好みから
音楽や本などの趣味的なものまで
思わず「いいね!」って言ってしまうものは
街中にあふれています。

そのような中、何か対価を払って
商品やサービスを受けるという点で、
すべての「好き」を満たすことはよほどの収入が無い限り出来ません。

むしろすごくお金を持っていたとしても、
おそらく「好き」は無限に出てくるので、すべての欲求を満たし続くけるということは
難しいことのようにも思います。


実際に私たちは
「好き」のプライオリティ(優先順位)を決めて
上の方から順番にゆとりのあるところまでを
実現したり、獲得したりしている訳です。


ここで視点を切り替えて、
商売としてたくさんの生活者の「好き」を獲得したいと思っている
販売するサイドの人としては、
商品やサービスを購入してもらえるレベルの「好き」にしなければなりません。

ほとんどの人が我慢するレベルの「好き」では
ビジネスモデルが成り立たなくなってくる訳です。

ということは・・・・・

ある一定数の人が「好き」と言って対価を払ってもらえるレベルが
どれくらいの価格だったり、クオリティだったり、デザインだったりかを
見極める必要があるということ。

モノをつくる、サービスを提供するといった観点では
無難な価格、クオリティ、デザインのものは世の中にすでに出回っています。
であるからこそ、どこか一つだけを特化させたり、
何かを捨てでもいいので、すごく「好き」って思われる要素を押し出すって手法が生きてきます。

値段が高いけどすごく長持ちするカバン。
安くてチープだけど斬新なデザインの食器。
まあまあ値は張るけど落ちつく雰囲気のカフェ。

すべて「好き」のプライオリティのある一定のラインを超えることで
対価を払ってもらえているわけです。


ウラを返せば、
比較的値段が安い、品質が良いってだけでは
選択肢として終わってしまう可能性が非常に高いということ。

一点突破でも、振り切った要素で
「好き」のプライオリティの上位に食い込む必要があるということです。


参考になりましたら幸いです。
他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。

2016年の日本。
よっぽど辺鄙な場所でもないかぎり
私たちがリアルにサバイバルな経験をすることってあまりありません。

もっと言えば、身体的に負荷をかけることに関しては
限りなくゼロに近い状態で一日を過ごすことが可能になっています。

清潔で安全な食事だったり
舗装されて危険の取り除かれた道路だったり
最低限度のマナーがマニュアル化された各種サービスだったりは
ごく当たり前に私たちの生活の中に存在します。

さらにそれに加えて
インターネットによる知識の共有で、
見知らぬ言葉の意味や、分かりづらい手続きのノウハウはもとより、
今日の献立なんかも瞬時に手元に集めることが出来る状態でもあります。



言ってしまえば「便利」の極致まで来てしまった世の中とも言えますが
何か本質的なところはどうも不便なままな気もします。

事故はまだまだ起こりますし、犯罪や不祥事も後を絶ちません。
街中を歩いていても、イライラ、ギスギスした空気を感じることも多かったりします。

哲学的な話をするつもりはありませんが、
やっぱりどれだけ仕組みやインフラが便利になっても
そこで暮らす人間の能力、考え方が大きく変わる訳でないので
世の中が劇的に快適になったりはしないのかもしれません。
むしろ情報過多になりすぎて、気持ちがささくれてる人が多いという側面もあります。



とは言っても、不便よりは便利な世の中がいいのも本音。

今日より明日は少しでも便利にして、お客様や従業員が快適に過ごせるように
努力をしていくというポジティブな空気は、これからも大切なはずです。

ただ、前述のように「ただ表面的に便利」なことに関しては
もう当たり前になってるのも事実。

もっとメンタルな部分、気持ちの部分で寄り添う「心地よさ」のようなものが
これからの「便利」の尺度になっていくのではないかと思います。

こちらがちょうど思ってたとおりの対応、
むしろ思ってた以上の対応をしてもらうことに人は感動を覚えます。
その感動が共感を呼び、人を集め、利益を産みます。
お店にしても企業にしても、こういったスパイラルで成長していけるところだけが
どんな時代になっても生き残っていけるのはではないかと思います。

そういうことはAIにも出来ない、「人間の仕事」であるはずです。




参考になりましたら幸いです。
他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。





お店の看板に始まり,POPやディスプレイ、はては人による接客まで
あらゆる手段を使って、お客様に色々な情報を伝えるということ。

この「伝える」という点において、昨今はいろんな手法が研究され、
手を変え品を変えて、より強いインパクトを持ってお客様に伝えようと努力されています。

実際にそうやって”強く”発信しているものが増えてきていて、
街中には何とかして意識に入ってこようとする情報が
縦横無尽に溢れかえっている状態であったりします。

生活者として考えるとそういった環境は正直うっとうしい部分もある訳ですが、
商売をやっている立場からすれば、もっとお客様に知ってもらいたいということもあったりします。



ここでひとつ大切な着眼点は、
「どういうイメージを発信するか」ということ。
自分たちが伝えたいメッセージが明確なイメージとしてカタチになっているかということです。

それは言葉であったり、イラストであったり、動画であったりといったアウトプットがある訳ですが、自分の頭にあることに限りなく近いイメージである必要があります。

もっと突き詰めると、
「生活者であるお客様の頭の中に、自分の頭の中のイメージを作れるか」ということ。
実際に不快感のある情報発信っていうのは、このイメージが明確にできなかったり、
イメージそのものに違和感があったりすることが多い気がします。
つまり自分たちのイメージとお客様の頭の中のイメージが違っているということで、
逆に「イメージが共有できている」状態になれば、
きちんと情報の本質が伝わっていると言えるはずです。

たとえば、飲食店のサインやディスプレイ。

価格やオススメメニューなどを発信することは、あくまでこちらの情報を一方的に発信しているだけなので、それだけでは見る側の相手とイメージを共有することは出来ないかもしれません。

それよりも、お店の雰囲気が分かるような外観やメニュー、料理を食べている人の顔など、
リアルタイムでそこに入って食事をすることのメリットがイメージとして浮かぶような演出が大事だということです。
中途半端にキャッチコピーやイラストなんかで表現するのではなく、ただ窓から店の中を見やすくするだけの方がよりイメージを鮮明に伝えることが出来るなんてケースもあることでしょう。

SNSなどの口コミサイトでの評価軸も同じこと。
同じような目線での発信は、同じような目線でのイメージがしやすいからということです。



一方的な発信でなく、お客様とイメージ共有できる情報発信。
今の時代だからこそ、より大切な気がします。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってま
す。



同じ商品、同じサービスでも
なぜかあっちのお店の方がわいわいとにぎわってる。

この場合、やっぱり「にぎわい」のある方が
何となく魅力的に見えたりするものです。

このにぎわい。

盛り上がってる感じ、「盛況感」と呼べるものですが、
何となく自然に出来てくるものなのでしょうか?

立地や店主の人柄ももちろん要素としてはあると思いますが、
ある程度は意図的に演出できるものな気がします。



例えば本屋さんの陳列。
昔に比べて平積みの比率が増えて来てる気がします。
それによって書籍の表紙という面の部分を見せて、売り場全体に華やかさを出すということ。
実際には本棚に収めることに比べ、面積も取りますし、整理の仕方も複雑になりますが、
それにあまりある効果として、表紙の持つ情報を並べる盛況感は大事なことになります。

加えて、書店そのものが”推し”ているのが何かということも良く分かります。
最近ではさらにそれにPOPを付けて、書店員さんのレコメンドも表現。
より立体感のある情報発信で、電子書籍に押されがちなリアル書店の価値を高める努力をしています。



他にはラーメン屋さんなどの”列”の演出。
実際の実験として、列のあるお店と列のまったくないお店で同じ味のラーメンを出してみても、
列のあるお店のラーメンの方がおいしいという意見が多いとの結果が出てたりするそうです。
もちろんウソの列をつくるコトは論外ですが、効果的にお客様に盛況感を伝えるために
お店の前に列をきちんと作っていただく動線を確保することが必要になります。

ちょっとニュアンスは異なりますが、先日発売されたiPhone7のアップルの販売戦略も
並んでまで購入する盛況感は確実にブランドの価値を上げているように思います。



そうやって考えると、
ある程度のものがインターネットでそれほど待たずに手に入るようになってきた現代だからこそ
並んでまで手に入れたい商品、体験したいサービスというものは間違いなく付加価値の高いものであるということになります。

目の肥えた生活者の方々を納得させられるものがラインナップとしてあるならば
それをきちんと盛況感を演出して発信することで、もっとにぎやかになることは
間違いありません。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってま
す。