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SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

私たちが普段生活している中では、

何かを”選び”、決定していくことがたくさんあります。

 

朝、何を着ていくか、

お昼に何を食べるか

夜に誰と遊びに行くか

 

直感的に決めていることもあれば、

じっくり考えて決断していることもあります。

選択肢は、二者択一の時も

あればたくさんの中から一つを選ぶ、

またはいくつか選ぶなんてこともあり得ます。

 

こういった何かを”選ぶ”行為について、

心理学やマーケティング的なテクニックもあったりしますが、

そもそも人がそういった行為を行う際には

どういったプロセスを経て行われているのでしょうか?

 

 

例えば、今日のランチを”選ぶ”という行為。

 

昼休みの間に物理的に行けるところ、

1000円以内で食べれるところ、

終わった後に一服できるところ、

いつも読んでるマンガが置いてあるところ、

 

人それぞれ選択肢が違いますし、その日その時に気分によっても違ってきます。

 

これを少し視点を変えて見てみると・・・・

 

昼一番で営業先に行かないといけないといけないので15分しかない

給料日前で金欠なのでワンコインで収めないと・・・

そもそも朝ゴハンが遅かったので、ぜんぜんおなかが空いてない

などといった状況では、選択肢そのものが非常に少なくなります。

 

 

同じ”選ぶ”という行為でも、

おおまなかな範囲から直感的に選ぶ場合と、

論理的に最適なものを選ぶ場合に分かれるということです。

 

 

そして、直観的に選ぶ場合でも、ある程度の情報がある場合では

より論理的な選択をする確率は上がります。

逆に言えば、直感だけに頼って運任せな意思決定をしなくてはいけない場合は

情報が不足していたり、または不確実な場合が多いってことです。

 

 

分かりやすく言えば、すべての選択において

「どれを選べば一番得をするか」ということがあらかじめ分かれば

誰でもそれを選ぶということ。

分からないから「失敗」する方を選んでしまうことも

当然あったりするわけです。

 

 

視点を変えて、生活者に「選んでもらう」立場の我々は、

当然ながら選んでもらうための情報提供をする必要があります。

何よって選んでもらいたいかということにフォーカスして、

それを選ぶ人に届くアプローチをすることが必要だということです。

 

 

参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。

SP館

 

 

7月に開催した展示会にて先行してお目見えしていましたが、

アロマディフューザーを搭載した

”香る”サイン、アロマサインをファーストの本サイトにて発売しました。

アロマサイン AR (ファーストHPより)

 

120φの円柱は360度からの視認性がありつつもスマートなデザイン。

LED電飾内蔵タイプもご用意していますので、

行灯サインとして、ちょっと雰囲気のある薄暗いシーンなんかにも最適です。

 

 

香りは上部のディフューザーから出ているわけですが、

構造としては専用のオイルを不織布パッドが吸い上げ、

ファンで気化させて拡散しています。

 

実際に当社のオフィスで使用してみた際でも、

周囲5.6Mほどは十分に香りが分かりつつも、

それほど強いにおいではなく、前を通る時にほのかに香るレベルです。

香りでお客様を誘導するというよりは、

その空間、シーンに立ち寄ったお客様を”ちょっとだけ快適にする”ためのものです。

 

なので、「待つ」という行為が発生する場所なんかには最適です。

クリニックや歯科医様、役所などの交通機関、

美容院、エステ、カイロプラクティックなどの店舗様 など

イライラしがちなお客様にちょっとだけ心地よくなってもらうことで、

本来のサービスを存分に味わってもらうことが出来るのではと思います。

 

香りは全部で18種類

商品の特性上、さわやかでシンプルな香りが多いですが、

数人でどれがいいか議論してもみんなバラバラの意見です。

 

それくらい”香り”という分野に関しては人それぞれの個性があり、

けっこう意識しているとも言えるということです。

 

 

香り付きの柔軟剤が一般的になってきた当たりから

”香り”に対して、市民権が出てきた気がします。

飲食店さんやペットショップなど、特性上香りがタブーなところは仕方ないですが、

店舗のたしなみとして、ビジュアル的なデザインと同じように

香りをデザインするということも必要性が出てくるかもしれません。

 

 

現状SP館の販売も準備中ですが、

アロマオイルなどのご相談はじめ、まずはお気軽にお問合せ頂ければと思います。

sp-kan@first-sp.com

 

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普段生活している街において、私たちは情報の発信者と同時に

一人の生活者としての視点を持っています。

生活者としては

ちょっとでも損していると思えば財布のヒモを締めたり

逆に何かお得なことや面白いことがないかを無意識のうちに探したりしています。

 

これは普段我々を取りかこむ社会が、

とにかく利益があったり、効率的であったりすることが

”正しい”というマーケティングをまき散らしてきた結果だったりします。

 

マーケッターに「一般的な生活者」として思われている人は、

一円でも安い店があれば多少遠くでもそちらに行こうと思ったり、

それを得ることでそれからの生活でどれくらい効率的になるかを

損得計算します。

 

それに対し、売り手としては何とかして買ってもらおうという点で、

自分の商品やサービスの利点を一生懸命アピールするという構図。

買い手としての視点ではそれに抗いながらも、妥協したものに

結果的にはお金を支払っていることになります。

 

 

ただここ最近は、

このマーケティングって感覚がそもそもちょっとズレてきたりしてます。

 

情報の信ぴょう性という観点でも、

看板やメニューなどの街中にある情報に関してよりも

自分のネットワークにある情報や口コミの方が上だったりしますし、

そもそも”損得勘定のデータ”として情報を捉えることがなくなってきてるとも言えます。

 

生活者として、利益や効率の面に関してはもう十分な情報を持っていて、

その最低限度のラインをクリアした選択肢の中から

「あと一押し」のポイントを探しているケースが

多くなってきてるということです。

 

 

では、生活者としてはどういった視点で情報を見ているのか。

もっとシンプルに「好き」か「きらい」かといった観点が強くなってきている気がします。

 

食品メーカーなんかの異物混入や飲食店のツイッター炎上なんかを見ても

不祥事を起こした企業は、衛生面や安全面などに関してむしろ未来的に改善は確実なので、

効率的に考えれば他の企業よりもメリットが高いことになります。

 

ところが、生活者がどう判断するかということは周知のとおり。

すべて「許せるか」という点での好き嫌いの感情に左右されるということです。

 

前述の衛生面、安全面でのコンプライアンス的なことでも、

”どういったことがあったかより”も”どのように対応したかの方”が注目される訳です。

 

このようなことを

普段のサインディスプレイや店舗装飾などに応用すると、

より直観的に自分たちの個性、アイデンティティを発信すること。

イメージカラーやキャラクターなんかは分かりやすいそれですし、

キャッチコピーで表現する時でもきちんと”キャラ”を立ててやることが大事。

お仕着せの情報発信では数多のライバルの中から「好き!」って選ばれる確率が

各段に低くなるのは必至です。

 

当社でもバナースタンドやポスタースタンドなんかの人気が高くなってきてますが

街中での使われ方を観察してみると、写真やグラフィックで「世界観」を表現されている

店舗様が多い印象を受けます。

 

お客様に押し付けるセールスではなくて、きちんと自己表現して選んでいただくこと。

これを意識するだけでも、お客様に気持ちよくなっていただけるはずです。

 

 

参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。

SP館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様はじめ、不特定数多数の方に対して情報を発信する場合は、

ある種のテクニックが存在します。

 

その一つとして、

どういった表現で発信するかということ。

キャッチコピーやデータなどの論理的(ロジカル)なもの

写真やイラスト、グラフィックといった視覚的(イメージ)なものに大別できますが、

これらを取捨選択することで、本当に伝えたいことにフォーカスすることが可能です。

 

このあたりの理屈を深堀していくと、

サインやディスプレイでのそれをはじめ様々な情報発信に応用出来ます。

 

まずはキャッチコピーやデータなどでロジカルに表現する場合。

昔は男性の好む商品にはこのような論理的な説得が必要とされてきました。

 

有識者やこだわりのあるタレントさんが勧めるCMや

クルマや電化製品のスペック比較のためのカタログなんかは

こういったニーズに応えるための情報発信テクニックだった訳です。

 

ただ、最近はちょっと様子が変わってきていて、

男性的な商材でもイメージ先行のものが増えてきたりしています。

機能的なスペックでの差がそこまでなくなってきたことなんかも背景にあるような気もしますが、長々としたウンチクよりも、

ズバっとかっこいいビジュアルで切り込んだ方が今っぽい気がします。

アップルやレクサスの情報発信なんかはそんな感じです。

 

サインやディスプレイの分野においても、

セールストーク的な情報発信よりも直観的なキャッチコピーだったり、

ただのデータの羅列でなくて、ビジュアライズ化されたデザイングラフだったり。

情報過多の街中でも、瞬間的にインパクトのあるものが求められていることは

間違いありません。

 

 

反対に視覚的なビジュアルなもの。

インスタグラムをはじめとしたSNSの普及により、

「写真」に関しての生活者の感受性が一昔前から各段に上がっているのが事実です。

構図やらフィルタリングなどといった技術は、それこそカメラマンの専売特許だった訳ですが、そういったノウハウも毎日何十枚も撮っている若者でも充分センスがあったりします。

イラストやグラフィックの分野も、いわゆる「フリー素材」がインターネットで簡単に手に入るため、自分でクリエイトしなくても簡単にレイアウトが可能になりました。

だからこそ逆にプロっぽい要素が求められる部分が変化してきたとも言え、

ちょっとセンスが高く、感度が高いものはより一層オシャレに見えるようになってきています。

 

 

ロジカルな要素もビジュアル的な要素も、

一つの情報発信に対して多くの要素を詰め込まないことも

非常に重要なことです。

 

情報が溢れかえっている現状に、ノイズに映る雑多なレベルの情報発信をすることは

マイナス以外の何ものでもありません。

情報の内容もさることながら、その発信手法においても、整理した上で”伝える”ことが

本当にお客様の立場に立った情報発信と言えるのではないでしょうか。

 

 

参考になりましたら幸いです。
他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。

SP館

 

便利な世の中になりました。

ほとんどの生活行動がオートメーション化され、
商品やサービスも一定の基準を満たし、
贅沢を言わなければ、何不自由のない暮らしをリーズナブルに営めます。

一昔前に私の知人が、
某牛丼屋さんで「並」と発した言葉が、その日一日での唯一の会話だったということを聞いて
笑い話にしていたことを思い出しましたが、
今現在はあながち笑ってもいられなくなってきています。

それくらい「コミュニケーション」の本質が変化してきているということです。


我々の扱っているサインやディスプレイなども
もともとは効率的に情報を発信するツールとして発達してきたはずです。
「みんながちょっと良い暮らし」を目指していた時代は
ある種そういったツールで不特定多数の人に一斉に情報を発信していれば
それなりの効果が見られました。

ところが、インターネットの普及はじめ、
情報を取り巻く環境が変化し来た頃からは
店頭や店内などで情報を発信することの意味合いにも変化が出てきたように思います。


具体的には
「店員さんとのコミュニケーション」の質の変化。

昔は、なんか押し売りされそうと思われてしまいそうで、
ガンガン接客することが良しとされてなかった時もありました。
ところが、SNSや口コミサイトなどで、事前情報がしっかり得られるようになってきた昨今、
店頭でリアルタイムに欲しい情報は、
よりマニアックな情報だったり、
その商品やサービスに精通した人の個人的な意見だったりする訳です。

サインやディスプレイなんかも、そういったことを考えた上で
情報を整理するために活用すべきです。


例えば飲食店の場合。
店頭に「今日のおすすめメニュー」を掲示している店舗は多いと思いますが、
そこにちょっとだけマニアックな表現や複雑なシステムを混ぜておくこと。
来店して席に着き、おすすめメニューを注文するお客様にはそれを皮切りに会話をすることができます。
その会話の中でお客様から情報を得ることが出来、
さらに質の高いサービスをリアルタイムで行うことでいい循環をつくることが可能になる訳です。

また、昨今はSNSなどにより、未知の「体験」に対してポジティブに反応する人が増えました。
単純に自己満足なマニアックさだったり、ただ分かりづらいシステムは論外ですが、
店員さんとのコミュニケーションという体験において「感動」や「共感」があれば、
素直に拡散してくれるお客様は多いと思います。

右肩上がりの時代の、販売サイドのオペレーションを効率化するための情報発信でなく、
これからの「共感」の時代には「人の心」がお客様との接点に入ることが大切になります。

「●●さんの気持ち」を理解して、自分の気持ちを重ねることで
これからもそこに来ようといった感情が生まれ、購入するといった行動にうつる訳です。

情報発信のツールは時代とともに変化していきます。
口上だろうが、看板だろうが、サイン、ディスプレイだろうが、デジタルサイネージだろうが、
「人の心」が入る余地は、いつの時代も必要なはずです。


参考になりましたら幸いです。
他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。