そこに携わる”人”の動きは、その商売そのものと言っても過言ではありません。
人の動き、つまりは「オペレーション」ってのに着目してみようと思います。
サービスとしての品質はもちろん、そこで販売しているモノに対しての価値も
逆転してしまうくらいのインパクトをこのオペレーションの良し悪しが握っています。
せっかくおいしい料理を提供しても、ステキな商品を販売していても、
そこで接客する”人”の行動がマイナスの要因であれば、
全体のその店舗に対しての評価は確実にマイナスになります。
オペレーションというとその業務に携わる”人”の流れと読み替えることもできると思いますが、
この人の流れというのはコントロールできるようで出来ないもの。
日によってそこに携わる人の感情は変化していきますし、同じ人が同じコンディションで同じ業務に携わり続けることの方が珍しいことのように思います。
つまりは、人のコントロールでなくて、それ以外の部分をコントロールすることが、
理想的なオペレーションになるってことになります。
具体的には、当社で扱ってるようなサインディスプレイなどを使っての
空間動線のコントロール。
お客様の誘導と一緒に、従業員の誘導も行なうという流れです。
オフィスなどの直接お客様と接する機会のない場においても、
こういった「社内誘導」的なことがきちんとされている空間は、
業務においても良いクオリティが保たれていることは言うまでもありません。
ここでのポイントはシンプル。
最悪のコンディションに標準を合わせること。
全員がまったく未経験者であっても業務が回転すること
非常時などの有事に滞りなく業務が遂行できること
それを目標にして、社内、業務の流れを整えていくことで、
普段そこでバリバリにやってる人たちも、もっと快適に業務を行なうことができるはずです。
ついつい、なんとなくいつもやってる慣れに任せて、暗黙の了解で片付けてるようなことを
きちんと見える化して、いろんな人が携われるようにしていくことが、結構大事なことってことです。
参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。