図書館や博物館などの公共機関。
最近は民間の視点を取り入れたりして、戦略的な情報発信をしてるところも多くなってきましたが、全体的には野暮ったいところが多いです。
ひとつの要因としては情報物の掲示スタイル。
掲示板とかに貼ってある場合が多いですが、だいたいまとまってない印象です。
もともと発行母体がバラバラなので、
ビジュアル計画が統一されてないのはしょうがないですが、それでも落ち着いて見せることはできます。
一番大事なのはラインを揃えること。
人の視線は上から下に行くので、上のラインがあってるだけでも安定感が出ます。
もう一つ、隙間の間隔の統一。
特に緑色などの掲示板の場合は、この隙間が均等だと全体のバランスが締まって見えます。
貼り方の技術的なことに加えて、交換する仕組みも古いものから順番に張り替えていくのか、時系列がバラバラのところもよく見ます。
どうしても直接収益になったり、そもそもその施設に集客する目的でないものも多いので、なかなかそういったとこまで手が回らないかもしれませんが、一利用者として見にくかったりするのは現実です。
こういったご関係者の方々のみならず、同じような掲示スタイルで情報発信をされてる方にしましても、ご参考にして頂ければ幸いです。