自分たちでつくることとプロライクの境界線 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
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「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

お店や事務所などの空間づくり。
当社が扱ってるようなサイン・ディスプレイやインテリア、オフィス機器メーカーの什器や家具などで演出していくこととなりますが、「自分たちでつくる」って選択支ももちろんあります。

昨今ではDIY的にある程度のものが作れる環境も整ってきて
そういったことが好きで得意な人たちも大勢います。
中には、ほとんどの内装を自分達で手がけたってつわもの店舗運営者の方も見えたりします。

この自分たちでつくるってこと。
メリットとしては、何よりもその空間のテーマになるべく忠実に具現化できるってことに尽きます。
出来合いのもの、既製品ってのはある程度の空間で流用できるようにデザインしてあるものがほとんどですので、100%空間のテーマとマッチするものと出会うのは結構むずかしかったりします。

ここは予算にもよりますが、
・ある程度の割合は既製品のものにして、それにあわせるオリジナルものを作る
・既製品にカバーをかけたり、塗装したりといったセルフカスタマイズを加える など、
知恵を絞れば色々なやり方はあったりします。


そんな中、少しだけ気をつけていただきたいこととして。
専門のメーカーが作成してるプロライクなものは、プロがつくる上での「気づき」がきちんと体現されてる商品がほとんどってことです。
やはり、日々その商品に触れている中での問題点、お客様からのご意見をひとつひとつクリアしてきた歴史が商品に宿っています。
たとえば端面の処理、重さ、高さなど。
すべて毎日毎日現場で使用する上で非常に重要なポイントです。
様々なノウハウがあるからそれに対しての最適解を商品に表現できるわけであり、これに対してはコスト以上の価値を感じるケースもあるということです。



参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。