娯楽、アミューズメント施設での発信すべき情報 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

娯楽、アミューズメント施設の現状から今後、さらに適したサインディスプレイを研究した上で、そのような場所での情報そのものを掘り下げると、やはり「その空間でのルールを来場者に伝える」ということがまずあげられます。

空間全体のルールとまではいかなくても、
ひとつひとつの機能に関して何かしらの説明が必要なものが多い場所です。

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パチンコ店さんなんかでは、
毎月新機種が入ったり、店舗ごとのイベントがあったりと伝えないとわからない情報がいっぱい。

ボーリング場やビリヤード場などは、時間枠や貸し料金などの取り決めは慣れてるとこでも記憶するのは難しいものです。

ゲームセンターなんかはもちろん機械によって遊び方はもちろん、危険性をともなう注意喚起などはしっかりと見てもらう努力が必要です。


このようなところですべてに共通することとしては、
何か明確な目的があるお客様に対して、しっかりと印象づけないといけないこと。
ルールや取り決めなんかは、それ自体は退屈なものです。
だからこそきちんと伝えるべきところは伝えないと、結局お客様の損失につながることを
発信する側としては理解することが必要です。

具体的な手法としては、メリットから優先的に発信すること。
禁止行為なんかを啓発するような内容でも、まずは「安全にお遊びいただくために」といったポジティブな表現からスタートすることによって次に続く内容をスムーズに受け止めてもらうことができます。これが「禁止事項」って項目でスタートしてたらいかがでしょうか。

とりあえず書いてあればいいってことでなく、お客さまのメリットを考えて情報を発信するというスタンスを崩さなければ、表現はそれほどむずかしく考える必要はないように思います。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。