スーパー銭湯はじめ、温浴施設の目的って、「非日常」や「癒し」といった
その場の雰囲気を体感してもらうことになります。
これは逆に言えば、通常の雰囲気がそのまま感じられると興ざめしますし、
リピートしようと思う気持ちは少なくとも萎えてしまうってことです。
なので、全体の統一感ということは非常に重要な要素となってきます。
たとえば当社のこんなスタンド。
パネルスタンドPS-19という商品ですが、特徴として重厚間のある
黒いベース。
これがお風呂=和風ってイメージと重なって、結構ご使用いただいてます。
『和風』とか、ただそれだけのことですが、これがかなり重要でして、ほとんど同じ仕様のPC-10という脚がクロームメッキで、キャスターの付いたタイプが置いてある店舗も知っていますが、どこか野暮ったくなってしまうんですね。
さらに、こんなのを置いてみたり
奥-01というタイプの横からスライドでポスターを交換するタイプのスタンドです。
こうなってくるともう一気に和風のイメージで、しかも高級感も出てきます。
温泉宿っぽい雰囲気ですね。
本当に突き詰めてくと、レジャー施設とかと同じように「コンセプト」を体現するということに行き着くと思いますが、内装などをガラっと変えるようなことをしなくても、サインスタンドのようなものを変えるだけでも、十分雰囲気を変えることは可能になります。
参考になりましたら幸いです。
他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。