写真やちょっとしたインフォメーションなど簡単に飾って、置いたりするツールは世の中にたくさんあります。
いわゆる「写真たて」です。
当オンラインショップでもお取り扱いしております。
こちらの商品の構造は、
・アクリル 3mm厚 透明
・アクリル 3mm厚 マットブラック
・表面 ビス四個 popic 12-B-10
(φ12mm 厚10mmボルトタイプ)
・裏面 ビス二個 popic 12-N-15
(φ12mm 厚15mmナットタイプ)
・裏面 ビス二個 popic 12-N-75
(φ12mm 厚75mmナットタイプ)
アクリル2枚の四つ角を表と裏から
popicというビスで固定しています。
なので、通常は写真のように
タテの写真を卓上に置き横から見る想定の仕様ですが、
組換えれば、
寝かせたり、
横にしたり、
のようなこともできます。
この板×2枚にビス4箇所どめの構造を使えば、
写真はもちろんいろんなサイズ対応、
角度のある程度の調整、
アクリルのカラーや質感の変更
などの特注製作が簡単にできます。
規格品で使ってるのが、
透明とマットブラックの3mm厚ですが、アクリルの世界では一般的にたくさん使われてるモノ。
なので、安価で納期が早いです。
製法は押し出し板と呼ばれるところてんみたいに押出すつくりで出したもので、白、黒、グレースモーク、乳半(半透明の乳白色)なんかはこのあたりで各メーカーから出てます。
乳半は当社でも電飾看板や電飾パネルの表示面の板に使用してます。
長く押し出したモノを規格寸法でカットして在庫するんで、好みのサイズを取った場合でも、余った端材の取り寸によっては他に需要があるため安くできるんです。
反対に、型を取って作るキャスト板という製法のモノもあり、規格のカラーが豊富なのと、アクリル内に別のモノを混ぜて模様や質感を変えたりといった装飾などもできます。
規格アクリルとして種類はたくさんありますが、押し出し板と逆の理由で価格は高くなります。
アクリル板の色や質感を決めたら、
次に加工が必要です。
popicのボルトを通す穴加工を
四つ角にそれぞれ施します。
そして、端面処理。
切った端面がそのままだと、バリとよばれるササクレのようなモノが出てるのと、角が尖っているんで触った時にケガします。
そのため、面取りと言って端面の角をコンマ数mm落とし丸くします。さらに端面が見えるディスプレイなどの場合は磨き仕上げをします。
デザインとして、テーパー処理という端面を45度切り落としたりすることもできます。
アクリルなどの板とpopicの組み合わせでオリジナルフレームを簡単に作れます。
写真や発信したいメッセージをちゃんとディスプレイするために適した商品です。
ぜひ、ご検討ください!!
オリジナルのご相談もぜひぜひ。
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参考になりましたら幸いです。