ごあいさつ 〜 今年も勉強!よろしくお願いします。 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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あけましておめでとうございます!!

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本年も、サイン・看板、ディスプレイの
オンラインショップSP館
ならびに、当ブログをよろしくお願い致します!

2014年もたくさんの情報をまとめ、
より多くの方に便利で快適な空間づくりをしていただけるよう、精一杯がんばります!




新年まず最初のテーマとしては…
「ごあいさつ」
をあげさせていただきます。


◼︎ごあいさつというコミュニケーション

「あけましておめでとうございます」

何気なく言っておりますが、ある場所でわたし注意を受けたことがあります。

どういった状況かはあえて触れませんが、
相手の状況を考えると分かるはずのことを気にせずに反射的に口に出してしまった結果の失言でした。
深く反省しました。

この経験から学んだこととして、形式的になったあいさつはただの発声でしかなく、コミュニケーションにはなってないということでした。


おはようございます。
こんにちは。
こんばんわ。
おやすみなさい。
いってきます。
いってらっしゃい。
おかえりなさい。
ただいま。
おつかれさまです。
ごくろうさま。
失礼します。
ごめんなさい。
すみません。
申し訳ございません。
いらっしゃいませ。
お世話になります。
ありがとうございます。
さようなら。


たくさんのごあいさつがあります。
時間だったり、場所だったり、状況だったりで選ぶことばが違い、それをわたし達は経験によって覚えています。
そして繰り返すことによって習慣となり、毎日何気なく使えるようになります。

円滑なごあいさつが良い雰囲気をつくることは間違いありません。やっぱり自然にそういうことばが出てくることは気持ちのよいことです。
わたしの周りも、あいさつに対してのしつけは厳しい環境でした。今はそれを非常にありがたく思います。


ただ、ひとつだけ。
ごあいさつにはかならず相手がいます。
そのことをたまに忘れてしまう自分もいます。



◼︎「気づく」ということ

お客様が見えたとき。誰かの声に反応して
「いらっしゃいませ」と言ってしまったことがあります。

反射的です。目の前の仕事に集中してました。ただ、結果として、このお客様とわたしはコミュニケーションをまったくとっていません。


挨拶の語源は仏教の禅問答にあるって、教えていただきました。挨も拶も両方ともこちらから発信するって意味があるそうです。
つまり、相手からも発信してきて、はじめて挨拶ということは成立するってことです。

反射的に言ってる時を思いかえすと…。

もちろん相手からの返事なんかないですが、自分の中で相手の存在にそもそも気づいてないんですね。
自分で勝手に言ってるだけ。
よくよく考えると、今日のおはようも…。反省。

この相手に「気づく」という視点をたくさん持ってらっしゃる方はきちんとごあいさつが出来て、おもてなしの心も広く持っておられることでしょう。

そして、空間づくりやおもてなしの真髄も、こういった「気づき」の視点を持つことが出発点であるとあらためて思います。

そもそも誰のためにおもてなしをするのか。自分たちのためでなく、来ていただけるお客様、相手のためにですもんね。



本日からお仕事の方も、お正月返上でがんばってらっしゃる方も。
今日は朝から日本全国冷え込んでいるみたいです。暖かくして、お身体にお気をつけて。

そして、今一度まずは目の前の方に対して、とびきりの「ごあいさつ」をしてみてください。

ハッピーな一日になるはずです!!