業態ミックス ⚫︎⚫︎カフェについて考えてみる | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

「視野を広げて街を見るシリーズ 」第一回です。
ふだん何気なく見てる、業態をすこし注意して見てみましょう。


◼︎尾張名古屋の喫茶店文化
わがふるさと愛知県。
言わずと知れた「喫茶店」文化の地域でございます。
全国的に有名なのは
個人的にはブロンズのカップに入ったアイスコーヒーとシロノワールっていうスイーツが好きです。

喫茶店はその他「モーニング」って文化で確実に市民権が保たれ、現在はおじいさん、おばあさんが、朝の散歩の帰りに立ち寄るコミュニケーションの場としても、早朝6時台からオープンしてるところも珍しくありません。


◼︎複合カフェという業態
マンガ喫茶が家の近所に出来たときに、
生活が少し変わりました。
特段コーヒーが好きな訳でも、マンガ中毒な訳でもないですが、「コーヒーの値段でマンガが読み続けられる」って状況に、時間があって、お金がない当時の自分はピタッとはまった気がします。

コーヒーが飲める場所。
だけでなく、違う体験雰囲気をお客様への「価値」として提供する。

以下ちょっと面白い複合カフェまとめ。
店は東京が多いので、リンクは貼ってません。
・猫カフェ
・文房具カフェ
・ルクエカフェ
・ハンモックカフェ
・プラネタリウムカフェ
・ファブリックカフェ
・ミシンカフェ
・落語カフェ
・ガンダムカフェ
・アンチエイジングカフェ
・ミズカフェ
・プラレールカフェ
・農民カフェ

もちろん、メイドカフェブックカフェ何かは、もうすっかり普通に街にある風稀有ですね。

◼︎複合するということ
わたしたちが何にお金を払うかということ。ほんとに美味いなってコーヒーは500円以上それだけでしますし、サークルKサンクスの100円コーヒーはそれなりにおいしいです。
そして、たまにはスターバックスも行きたくなる。

「コーヒー」って単体じゃなく、それを扱う「カフェ」という空間に焦点をあててみる。

複合って業態はそこに別の部分を足して、オリジナルをつくりあげること。
そのオリジナルから得る、雰囲気の良さ経験にお客様は価値を見出し、お金を払うということなんですね。

複合カフェ、あんまりいったことないですけど、見てわかるのは、複合するものを店側がめちゃめちゃ愛してますよね。その愛が良いお店にしてるんですね。



ご参考になりましたら幸いです。

いろんなサイン・ディスプレイあつかってます。