イギリスのある女流作家が、こんなことを書いている。
親子は互いに愛し合うが、同じではない。親は子をたいへんつよく愛するけれども、子の方は、それほどには親を大事にしない。だから、親は、たいてい、子が充分に親の愛情にこたえてくれない、と感じている。こどもの親に対する愛情は足りない、……というのである。
親子は同じように愛し合っていると考えている人には、この作家のことばは軽いショックを与えるが、案外、当たっているかもしれない。
それだからこそ、子には、親をありがたく思い、大事にする孝行ということを教えたのである。親への愛が不足がちだからこそ、孝行で補う必要がある。子がみんな親を大切にしたら、孝行などという教えの必要はない。
(外山滋比古著『リンゴも人生もキズがあるほど甘くなる』より)
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この女流作家のことば、私はよくわかります。
前に、母と娘の3人で空襲に合った夢を見ました。その時の日記はこちら↓
http://ameblo.jp/soyumi/entry-11594962227.html
私はとっさに娘を助けようとし、母親を見捨てました。
でも目が覚めて、これが生きる者の本能だと感じました。
だから私も、子に私が与えるほどの愛情を求める気はありません。
あぁだけど・・・子どものためにと思って言ってること、なかなか分かってもらえないのって歯がゆいですね～
本日9月19日(月)、居心地屋やまぢ、まごころダイニングやまぢはお休みです
【15周年と店舗統合による移転のお知らせ】
皆さまに支えられ、居心地屋やまぢは9月26日で15周年を迎えます。
15周年のささやかな感謝の気持ちとして、9月26日(火)から10月８日(土)の間、ファーストドリンクを15円でご提供いたします！！！
また、店舗統合のため、まごころダイニングやまぢは10月15日(土)で閉店いたします。
居心地屋やまぢは現在の場所で10月25日(火)まで営業し、10月27日(木)にまごころダイニングやまぢのあった場所に移転し、リニューアルオープンいたします。
これからも、どうぞ変わらずご愛顧いただきますよう、お願いいたします。
新生・居心地屋やまぢにご期待ください(^^)/