怒る人も必要。悲しむ人も必要。 | 日本酒と甘酒 糀素弓(はなそゆみ)の一歩一歩

日本酒と甘酒 糀素弓(はなそゆみ)の一歩一歩

選りすぐりの日本酒や元気の素・甘酒で、疲れた心を休めてほしい。。。そんな願いを込めて2018年12月にオープンしました。
まだまだ赤ちゃんの店なので、皆さまから育てていただけるとありがたいです。

世間が騒がしいですね。。。
さて・・・日本はどういった方向へ進んでいくのでしょうか。

世の中に、怒る人も必要です。
悲しむ人も必要です。
笑顔を作る人も必要です。
祈る人も必要です。

でも、共通して言えることは、問題から逃げちゃいけない。
そしていつも、その人本人にとって最善の生き方をすべきだと思っています。
どんな時代になっても、自分を見失わずに、誇りを持った生きかたをしたいと思っています。




今月は、直木賞作家の作品に大笑いさせてもらいました。

空中ブランコ (文春文庫)/文藝春秋
¥562
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イン・ザ・プール (文春文庫)/文藝春秋
¥562
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町長選挙 (文春文庫)/文藝春秋
¥545
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精神科医の伊良部先生のところにやってくる、これまた個性的な患者さんたち。
伊良部先生は、想像もつかない方法で、その患者さんたちを治療?していきます。
読みながら、笑わずにいられない3冊でした。









2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1995ページ
ナイス数:143ナイス

ガルシアへの手紙ガルシアへの手紙感想
社会から求められる人間になるためには?仕事に対する基本的な心構えが、この1冊に短く簡潔に、そして厳しく綴ってある。何度でも読み返して血肉にしみこませたい。また、今から社会に出て行く若者にも必ず読んでもらいたい本。
読了日:6月26日 著者:エルバートハバード
天才バカボンの幸福とは今日もおひさまが昇ること天才バカボンの幸福とは今日もおひさまが昇ること感想
シンプルだけど、幸せを感じます。いや、もしかしたら、シンプルだからこそ幸せを感じるのかも。
読了日:6月26日 著者:赤塚不二夫,杉田淳子
町長選挙 (文春文庫)感想
これも楽しめました!「町長選挙」では、不正選挙が当たり前のようにはびこる離島の勢力争いに巻き込まれてしまいます。さすがの伊良部先生も「もう重たくなった」と感想を述べるほど。最初はドロドロしたイメージだったのに、読み終えた後はスッキリ爽快感。さすがです。
読了日:6月25日 著者:奥田英朗
塀のなかで悟った論語 現代人を癒す24の答え感想
これは、論語と絡めて綴られた著者の強く激しい半生です。そしてまたこれは、検察庁特捜部の暴露本でもあります。本来、権力や地位が高くなればなるほど、人は人間力をつけなければなりません。それなのに、私欲にまみれた人のなんと多いこと。。。わかってはいたものの、こうハッキリ暴露されると、ため息が出ます。。。
読了日:6月18日 著者:田中森一
イン・ザ・プール (文春文庫)感想
最後の高校生のお話は、現代を象徴しているように思えて身につまされた。ラストシーンで、不覚にも伊良部先生がとてもいい人に思えてしまった。
読了日:6月17日 著者:奥田英朗
空中ブランコ (文春文庫)感想
精神科医の伊良部先生。とにかく常識が通じなくてハチャメチャ。そこを訪れる患者たちが伊良部先生のペースにすっかり巻き込まれていく様子がとても滑稽でおもしろい。これは2作目ですが、短編集なのでどこから読んでもOKです♪
読了日:6月17日 著者:奥田英朗
なぜ9割もリピーターになるのか―新・日本型ビジネスモデル「商い」への回帰なぜ9割もリピーターになるのか―新・日本型ビジネスモデル「商い」への回帰感想
読んでわかったのですが、これは多くの人に敬遠されるネットワークビジネスの社長が書いた本でした。しかし、従来のアメリカ型ビジネスではなく、日本人独自の商売観について丁寧に分析し考察しているところがわかりやすく、思考の整理に役立ちました。人口がどんどん減っていくと危惧される日本で、ネットワークビジネスだけでなくすべての商売において、古くて新しい日本型商売観を構築していく必要性を強く感じました。
読了日:6月8日 著者:和田佳子
きっと「大丈夫。」きっと「大丈夫。」感想
生きること。死ぬこと。命の意味。命の継承。そんな大きなことを、優しい心もこもった言葉で表してくれる本。気持ちがふぅっと楽になります。
読了日:6月8日 著者:細谷亮太
山崎拓巳の道は開ける山崎拓巳の道は開ける感想
拓巳さんって、「凄いことがアッサリ起きる」ような、才能と運に恵まれてる人かと思っていた。でも、普通の人だった。ただ、他の人よりもずっと素直で、他の人よりも人とのご縁を大切にしてて、他の人よりもたくさん努力してるだけだった。いい本だと思います。
読了日:6月6日 著者:山崎拓巳

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