荒涼 | 日本酒と甘酒 糀素弓(はなそゆみ)の一歩一歩

日本酒と甘酒 糀素弓(はなそゆみ)の一歩一歩

選りすぐりの日本酒や元気の素・甘酒で、疲れた心を休めてほしい。。。そんな願いを込めて2018年12月にオープンしました。
まだまだ赤ちゃんの店なので、皆さまから育てていただけるとありがたいです。

体が弱っている時は、心も弱ってしまいます。
不安で心の中がいっぱいになって、
自分の今までの失敗を責めて、
失敗だと思っていなかったことまで失敗のように思えてきて、
自分がやってきたこと、
自分の性格まで全否定してしまいます。

もう、生きてるのが嫌だ。
このまま、消滅してしまいたい。


そんなことを思いながら、今朝がた5時頃まで眠れずにいました。
やっとウトウトした時、美しく寂しい夢をみました。

私たち家族は、田舎の古い家に引っ越しています。
不思議なことに、家族構成がちょっと違っています。
その家は古いけど小綺麗で、外に広がる景色がまたとても美しいのです。
夕暮れなので寂しさが充満しているのですが、
私たちの家の他には何もない広い場所で、
遠くに広がるたくさんの枯れた木々、そして黒紫の空がなんとも幻想的です。


私の夢の光景ととても似ていたので、笑みフォトさんからいただきました


その広々とした荒地に面した一つの部屋を開けると、
見たこともない鳥がたくさん入り込んでいました。
その鳥は、大きさが鳩より少し小さく、色は2種類あって
深い茶色と、もう1種類は、なんと輝く銀色なのです。
あまりの美しさに、私はしばらくその鳥から目を離すことができませんでした。

私たちはその夜、トラックのような車に乗って出かけます。
どんな用があったのかわかりません。
その車を運転している人は知っている人ですが、家族ではありません。
助手席には主人が乗っています。
また、同乗者にも、知っている人ですが家族ではない人がいます。
道は狭く、草木が道をトンネルのように囲んでいます。
街灯もない暗い道なのですが、整備されていない草木にイルミネーションが施してあるのも不思議でした。
夜道は暗く、目的地もわからないので、みんな不安でさみしそう。
でも、それを口に出して言う人はなく、優しい微笑みさえたたえ
穏やかな時間を共有していました。


そこで目が覚めました。
とてもとても寂しい夢でしたが、情景があまりにも美しかったので、とても印象に残りました。
とりわけ、荒野の夕暮れと輝く銀の鳥は本当に美しく、忘れられません。



夢に何の意味があるのかわかりませんが、
私でもそんな気持ちになることがたまにあるというお話でした。。。
自分を責めると、体がもっと蝕まれていくはず。
ダメダメ、このままじゃ悪循環。

体が元気になれば、きっと心も元気になるはずです。
早く元気になろうっと。


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