突然ですが、今回の題名
「息子の不登校は私の誇りです。」
これは、「みっしー」に、
先日の台風の翌日行われた、
そよそよ大人と「みっしー」のIT座談会の内容と、息子さんの不登校をブログに書いても良いかを尋ねた時の返事、「勿論。」に続く言葉です。
私もこの言葉に強く共感します。
この思いを受け取ってくれたら、子どもは自分の歩みで自ら進んでいくと思っています。
(親が思っても受け取るかどうかは子ども次第、受け取るタイミングもみんな違うようです。)
そんなわけで、今回はそのIT座談会のことを書いていきます!
台風翌日ということで、道は通行止めだらけ。
立ち往生に迂回…こんな大変な日にお隣の県から完全無償で座談会にお越し下さったみっしー、本当に感謝致します。
お父さんの参加も多く、祖父母の方もご参加下さり、IT分野の関心の強さが伺えました

まず、みっしーについて。


この塾、ただのIT塾ではない

子どもたちは午後好きな時間に来て(5時間くらい居る子も
)カリキュラムのプラグラミングだけじゃなく、ゲーミングPCでゲームをしたり、鬼ごっこをしたり、You Tube見たり作ったり、ソファでごろごろしたり。

子どもが自ら集中に入った時がその子のやり時!子どもの思いと動きをとことん大切にしています。
ゲームもYou Tubeも、全てが将来の為になる!
とみっしーは断言します。
ゲームをする子ども、You Tubeを見たり作ったりする子ども、全ての遊ぶ子どもと話すみっしーはキラキラしていて、
子どもの未来を無条件で心から信じています。
みっしー見て!みっしー見て!とあちこちから声が掛かります。
100%信頼され、リスペクトされた子たちもまた、キラキラとして自信に溢れ、めちゃくちゃ可愛い


赤ちゃんの頃から膝に乗せて、パソコンで仕事をしたり、ご飯を作ったり、子育て全部を主になって積極的に引き受けてきたお父さん。
だから、
へその緒で繋がっていた子どもと、いつでも同じ気持ちになれるお母さんの目線、
自立をいつでも真剣に考える、社会で頑張ってるお父さんの目線、
どちらの目線でも惹きつけられます。

ITの分野に長けていた息子さん。
不登校を認め、要求に応じて与えたパソコンが窓口になって、今や世界中と繋がり仕事の依頼が絶えない息子さん(10代です
)。

その息子さんが開発したプログラミング(アイデアはフォートナイトから!)で、VRを使った消防の訓練や観光の開発を手掛ける仕事を立ち上げました。
この消防の訓練システムは、実際の火災に近い状況を再現することができ、消防士の訓練に効果的であると期待されているそうです。
二人のテーマは
ITの力を使って、学びの仕方を変えること
だそうです。
今回の座談会、
不登校の子には、厳しくも尊い自由な時間がたっぷりあって、
アナログネイティブな私達親世代は、知らないという恐れがゆえに、デジタルに寄りすぎてしまう子どもを心配しがちだけど、
不登校の子には、ものすごいチャンスがあるんだよ!!
100%信頼された子どもはものすごい力を発揮出来るんだよ!
ITはすごいんだよ(語彙(笑))!とことんやって大丈夫なんじゃないかな?
ってことをみっしーとの座談会で伝わるといいな、という思いで企画したのです。
こんなに書いておいてとーても恐縮なのですが、これは私の思いなので、みっしーが何を伝えたのか、皆さんがどう受け止めたのかはこの限りではありません

こうして書く座談会の内容も、私の受け取り方になるので、偏りがあったり間違っているかもしれないこともどうかご理解下さいね。
そして、座談会形式で活発な議論がされて会話が飛躍しているので、まとめるのが難しく…
ただのオカンなのでご容赦願います

あー、やっと企画まで書けた

よし!
気合を入れてまたここからお付き合い下さると嬉しいです。
まず、日本の経済が立ち直れないほど疲弊しているということ。
今世界で90番くらい。
マイナンバーカードに見るように、口座との紐付けが上手く行かないなど、IT分野も大きく遅れをとっています。
それは、学歴中心としたビジネス世界のヒエラルキーはとっくの昔に終わっていて、世界では10代〜30代の若者中心にITを中心としたビジネス変革が行われているのに、日本の教育は全く追いついていないから。
小学生を中心とした世代に、社会に出る10年後に確実に武器になるITリテラシーを根付かせる環境を作って、
好きな事をして生きていくという選択が出来ることをみっしーは強く願っているとの事でした。
お父さん、お母さん、祖父母の方から心配する声。
好きな事で生きていくって…
義務教育くらいの知識はあった方が良いのかな?
好きな事がどう将来に繋がっていくの?
好きな事は集中したり情報量がすごかったりするけど、それ以外のことが全部抜け過ぎなんです。
生きていく上で、好きな事しかやらないわけにはいかない、どこで、どう教えれば良いの?
みっしー。
それは、既存の、古い会社へ行く、前提の心配なんですね。
漢字、必要?
書く必要があるなら大人になってからでも練習し始めますよ。
英語必要?
義務教育、必要?
先生ちゃんと学んでるの?教えられてるの?
ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービス、チャットGTPに、実際みっしーが皆の前で聞いてみます。
「日本の教育の問題点は?」
過剰な学力重視、過剰な学習量、21世紀スキルを十分取り入れていない、均一性が求められすぎている。先生が、忙しすぎる。
などなど。
ごめんなさーい!!メモが追いつかず箇条書き
ぜひ、チャットGTPで聞いてみて下さい!

義務教育の先生は文系に偏っていて、先生方は本当に努力なさって頑張っていらっしゃるんだけど、ITについて教えることは難しいそう

また、インド、シンガポール、カナダ、オーストラリアなど、多民族国家では、均一性より多様性が重んじられます。
またチャットGTPに聞いてみます。
「多様性について教えて」
様々な個性や背景を持つ人々が存在することを認め、尊重すること。
個人を特徴づける多くの要素。
その多様な背景や特性を尊重することは、社会全体がより豊かで、活力あふれるものになる。
私もメモが追いつかなかったのでチャットGTPに聞いてみましたー。
「多様性を重んじる教育について教えて」
個人の多様な能力や特性を尊重し、それぞれが自分らしく、自分のペースで学ぶ教育。
例えば、オランダでは学生たち自身が進学先を選ぶことができ、進路に合わせた選択科目や学習方法が提供されている。
フィンランドでは、授業の中で自由に動き回り、自分で学ぶ方法を考えることができる「自由な学び」を導入しています。
また、カナダやスウェーデン、ニュージーランドなどにおいても、高いレベルの教育を提供する一方で、多様な生徒たちが自己表現やアイデンティティーの確立を推奨する、オープンで包括的な教育システムが構築されています。
これからはプログラマーという仕事でさえなくなる時代。
何故ならAIに聞けばいいからです。
英語も漢字も大学の論文だって、
AIに聞けばいいのです。
そんな時代に、学ばなくても良いことが多すぎる学校。
これからの先生の役割とは、子どもたちと伴走すること。
親も同じ。
伴走とは、子どもと一緒にいて、対等な位置に立ち、よく観て、リスペクトすること。
そうすれば会話してくれる。
何が好きか、何を欲しているか、何が得意か、絶っっ対にわかる。
欲しているものを与えること。
一緒に考えること。
子どもは自分でやっていきます。
自由にするのは怖いですか?
ITには色んな危険がある。
でも、子どもたちは小さな頃から、色々ネットで失敗を重ねて、自分でフィルターを作っている。
それに、ネットで悪いことしているのは、誹謗中傷しているのは、全部いい大人なんです。
自由の中で、リスペクトされた子どもたちは、「シェア」という意識を持っている。
自分が分からなかったから教えてあげたい、
良いこと見つけたから皆で分かち合いたい。
子どもたちの方がよっぽど、ITリテラシーが備わっているんです。
だから、若者がわからない仕事を世界に投げかけると、世界中から答えが返ってくる。
みっしーの息子さんは、今の子どもたちのITの能力が自分のように伸びてくることを本当に楽しみにしているそうです。
独り占めではなくシェアすることを喜ぶ、
そんな若者や子どもたち、ワクワクしませんか?
信じること。とみっしーは繰り返します。
みっしーは断言します。
教える時代じゃない。
いくらでも自分で引き出せる。
自分のことを愛していれば。
クリエイティブさを閉じ込めない子ども時代が大事。
それは、子どもの邪魔をしないこと。
子どもを信じること。
最後に。
座談会の中で、お母さんのこんな言葉もありました。
「長年の不登校で、色々悩んで涙も出たけど、
今は、困りごとは逆に良いことだと思っている。
この子の特徴で長所だと。
何より好きな事をやって過ごす本人が毎日幸せそうなんです。」
私の長いまとめで恐縮です

「今が幸せ」を継続させるには?
とみっしーは投げかけます。
それは、いくらでも学びを引き出せる「愛する自分」を作り出す大切なもの。
本気で考えたいですね。
今回座談会形式だったので、
お母さんお父さんから意見が出て、みっしーも用意して下さっていた、
「好きな事がどう将来に繋がるか?」
まで話すことが出来なかったそうです。
というわけで、みっしーも是非!と言って下さったので、第二段あるかも!!
最後に、皆さんの感想や質問から、
能力が高くて成功する人は良いけど、
そうじゃない場合はどう考えたら良いの?
というような思いを感じました。
これに対して、私の思いで申し訳ないんですけど…
能力も等身大の自分として、
まずはとことん知ること。
そして受け止めること。
そこから自分がワクワク幸せになるために何が出来るか考えること。
人と補い合うこと。
これ全部、自分が大好きならできると思うんです。
自分が大好きなら人もリスペクトして助け合えると思うんです。
こんな話も信じるには自分を信じていることが大切なんです。
だからやっぱりどこまで行っても
「自分」
信じられる自分が、子どもや周りを信じ、
その循環がずっとずっと続いていくといいな、と思います。
そして冒頭の「誇り」に戻りますが、
誰もレールを引いてくれない、
大海原のようなゼロからの自由は
本当に厳しい。
好きな事をしているけど
真剣に自分から逃げずに向き合い、自立について考え抜かなければならない。
そんな厳しい自由を生きている不登校の子どもたちを尊敬する気持ちが止む事はありません。
やっぱり、誇りなんです。
そうやって生きている子どもたちのこと愛おしくなりませんか?
あ〜、恐縮です、恐縮です

本当に上手くまとめられず長くてすみません

第二段あればリベンジさせて下さい。
お読みいただきました方、本当にありがとうございました。
おまけに
先週の梅仕事〜!
たくさんの梅と氷砂糖と壺を寄付していただきました!ありがとうございます。

測り忘れ、洗い忘れとヘマばかりする大人たちに訂正を入れ、
「大人ってバカだねぇ
」

と愛をくれる子どもたち。
「子どもって賢いねぇ
」

「心配だから洗っとく!」
そんな会話が愛おしい一時でした
