パーソナリティー障害についての理解②(タイプ) | Life journey~旅する人生の在り方~

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「幸せとは旅の仕方であって、行き先のことではない」(ロイ・M・グッドマン)
その時その時の「旅する人生の在り方」を整えていくことが大切です。「在り方」を整え、抱えている問題を一緒に解決していきましょう。

パーソナリティー障害は

DSM-5(米国精神医学会の診断基準)によりますと

3グループ・10タイプに分類されています。

 

 

◇A群パーソナリティー障害

(奇妙で風変わりなタイプ)

自ら人とコミュニケーションを取ろうとしなかったり

変わった人と見られやすい傾向があります。

本人に問題意識がない場合が多くあります。

 

・猜疑性パーソナリティー障害

    /妄想性パーソナリティー障害

・シゾイドパーソナリティー障害

    /スキゾイドパーソナリティー障害

・統合失調型パーソナリティー障害

 

◇B群パーソナリティー障害

(演技的、情緒的で移り気なグループ)

感情の起伏が激しく

周囲を巻き込んでしまうトラブルが多く見られます。

大げさに振る舞い、注意を引こうとすることもあり、

ルールを破り、攻撃性を表す人もいます。

 

・反社会性パーソナリティー障害

・境界性パーソナリティー障害

・演技性パーソナリティー障害

・自己愛性パーソナリティー障害

 

◇C群パーソナリティー障害

(不安で内向的なタイプ)

自信がなく、問題を避ける傾向があります。

依存性が強く、誰かに頼らないと自分一人では

立っていられないような人もいます。

また、強いこだわりのために

社会生活に支障をきたすことも。

 

・回避性パーソナリティー障害

・依存性パーソナリティー障害

・強迫性パーソナリティー障害

 

以上のように

パーソナリー障害の分類を示しましたが

パーソナリティー障害の分類に

ピタッと当てはまる場合ばかりではありません。

 

複数の分類にまたがった特徴をもち

合併することもあり得るのです。

 

また

ほかの精神疾患を合併してしまうケースもあり

その場合、問題を引き起こす可能性は

高まってしまうのです。

 

 

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