レッスンで、音符や楽典の勉強のために、横長の五線ノートを使ってもらうことがあります。


楽器屋さんに行くと、かわいいイラストやシールの付いたもの、鍵盤の絵と対になったものなど、様々な種類のものがあります。


その中で1ページに一段しかないものは、ちょうど16mmの丸シールを音符として貼ることができますルンルン

 

【ある生徒さんの使い方】

 

① 今の気持ちや好きなものをテーマにして、私と一緒に短い歌を作る


② その歌のメロディーをピアノで弾くとどの音になるか探す


③ そのメロディーを私が1段ノートの五線に書く


④ 私が書いた音符がドレミでいうと何の音か考え、音符シールを貼る


⑤ 私がメロディーと伴奏を弾いてそれに合わせ歌ってもらい、おうちで用意してもらったICレコーダーに録音する


⑥ 指づかいや表現の工夫を考えて弾く練習


⑦ おうちでお母さんと録音を聴いて、歌ったり弾いたりするのが宿題

 

 

この生徒さんの場合、この一段ノートが手作りのメインテキストになっていますおんぷ~♪

 

 

「ここ、どんな音で弾いたらいい?」

 

 

と言ったのは、宿題で「人形の夢と目覚め」を練習してきたTちゃんです。

 

楽譜を開いてすぐ、おうちで練習するとき芽生えた疑問を教えてくれました。

 

私     「そうやなあ。でもそれはTちゃんが自分で決めていいんやで。どんな夢みてるんやろうなあ。」

 

Tちゃん 「うーん、楽しい夢かなあ、それとも・・・うーん…

 

私    「すごいなあ、Tちゃんキラキラそんなこと言うようになるなんて。お姉さんになったなあう~

 

 

本当は、もっと小さい時から私が、


「ここ、どんな音で弾いたらいい?」


と毎曲Tちゃんに聞いていたら、
もっと早くそんなことを考えるようになってくれたかもしれません。

 

でも、押し付けるのではなく、
そういうふうになってもらいたい気持ちをこめて、
土を耕すように

日当たりを良くするように
伸びていきたいほうに伸びるのを支えていくことで、
その時が来て自分からやろうと思った時にうんと伸びる
ということを、自分の子育ての中から学びました。

 

朝起きたら思いがけずきれいな花が一輪咲いていた時のような
うれしいレッスンでした。

 

桜 葉っぱ 桜  桜**  桜  桜*  桜* 葉っぱ 桜  桜  さくら。  桜  桜* 葉っぱ 桜** 

 

今日は、地域の公民館での集まりに呼んでいただき、みなさんで春の歌を歌ったり、指の体操をしたり、ピアノ演奏を聴いて頂いたりしました。

 

あいにくの小雨でしたが、みなさんでお花見に出かけられたり、ゲームをしたり、お花見弁当を頂いたり、楽しい会でしたflower*

 

みなさん、私のつたない話や演奏にお付き合いいただき、ありがとうございました嬉しい

今日は3年生のお嬢さんの体験レッスンでした。

 

最初に「ネコふんじゃった」を途中まで弾いてくれ、

「このあとわからない・・・」

というので、続きを弾けるようになって帰ろう!ということになりました音符

 

まだ楽譜の音符は読めないけど、白鍵の音階の位置はよくわかっています。


そこで、いきなりフラット♭の説明をさせてもらいました。

 

そしておうちでも思い出して練習できるように、こんな特製の楽譜を書いてあげましたおんぷ~♪

音符で書かれていなくても、上の段=右手、下の段=左手で、上を見たり下を見たりしながら左から順に進んでいく、両手の楽譜の仕組みに慣れてもらえたらな、と思います安心


そのあと大譜表のホワイトボードを使って音符のお話をして、レッスンを終わりましたうさこ

 

はっきり受け答えのできる気さくなお嬢さんでしたflower*

 

 

今回も事前にレッスンの内容は一応準備していたのですが・・・

 

予定と全然違う行き当たりばったり臨機応変なレッスンになりましたsei

 

でもちゃんと基礎から必要なことを抜け落ちることなくご指導していきますので、
安心して次のレッスンも来てくださいね!

 

 

冒頭の写真は、私がお母様とお話している間、お姉ちゃんのレッスンについてきた、

かわいい妹のSちゃんが書いてくれた絵です。

 

Sちゃん「消したらいや」って言ったら、

「じゃあずっと残るようにブログに写真載せるね」って先生約束したもんねグー


昨日、かわいいSくんが、お父様の転勤で遠くへ引っ越して行ってしまいました。

 

 

忙しい中、引っ越し当日も休まずレッスンに来てくれたSくんにっこり

 

いつも通りのレッスンをして、好きな曲も合格できました。

 

私が連絡ノートを書き始めると、
Sくん持ってきたお菓子を一緒に食べようとしたり、
私の消しゴムをかくして「どーこだ」と宝探しごっこをしてきたり冷や汗

 

レッスン中にお菓子を食べたり、遊んだりしてはいけないって
Sくんはよくわかってるんです。


だから私の様子をうかがいながら少しずつやってくる。

 

Sくんは最後に先生と楽しく過ごした思い出の時間を作ってくれたんだよねflower*

 

 

そんな節度ある甘え方でそっとお別れをしてくれたSくん―

 

何事も一生懸命取り組むSくんは、どこへ行ってもみんなに愛されるでしょう。

 

 

こらっ、家族A!横で悲しい曲を弾くなsao☆

 

 

お迎えに来られたお母さま

「何も考えないでここに来させてもらいましたが、先生で本当によかったです。」
と言ってくださり、うれしかったです。

 

Sくん、元気でね。ピアノの弾けるかっこいいお兄さんになってね音符