今日のグループレッスンは和音の勉強を予定してたのですが、

 

「『コロコロたたき』この頃やってないなあ。」

 

とTちゃんが言ってくれたので、即そのやる気に沿った内容に変更です。

 

『コロコロたたき』とはTちゃんが考えてくれた名前ですが、奈良県のみうら先生の手作り教材を参考にさせて頂いたリズム教材です。みうら先生ありがとうございます!

 

TちゃんもUちゃんもちょうど個人レッスンで弾きにくそうにしてたリズムがあったので、それを書いて作ってもらいました。

 

さあ、始めるよ。メトロノーム開始sei

 

『コロコロたたき』を転がして、出たリズムを2小節手でたたきます。

 

はい、次Uちゃんsei

 

「転がして⇒みんなでたたいて⇒次の人が転がして⇒」を繰り返していくのですが、

メトロノームが鳴り続けるので、どのリズムが出るかドキドキしながら

どんどん転がしてしまう~きゃぁ~

 

終わったときには二人ともバッチリ苦手なリズムがたたけるようになってました。

楽しかったねにっこり

 

 

 

 

 

 

TちゃんUちゃんは毎週二人で15分のグループレッスンをしています。

前々回から和音の勉強をしていて、今週は、

 

「ちょうちょう」の各小節に 

「Ⅰ ドミソ」 か 「Ⅴ₇ シファソ」

どちらの和音が合うか弾いてみて考える

 

という課題をしました。

 

自分で伴奏を考えるなんて初めてのことで戸惑ってましたが、

TちゃんもUちゃんも1小節できると、

「Uちゃん右手弾いて。T左手弾く音符

「うんsei」と分担して、

二人で一緒に悩みながら楽しく進んでいきましたにっこり

 

和音の勉強をしてもらう目的は、

 

・音楽の持つ素敵な響きを感じられるようになる

・童謡やポップミュージックなどに自分で伴奏付けできるようになる

 

というのもありますが、

今までの経験上、勉強してもらうことで次のことに大きな効果がありました。

 

・各和音の手の形と、楽譜の音符の並び方を覚えて初見力をつける

・楽譜から響きと流れをイメージして演奏に反映する力をつける

 

通常の演奏レッスンの最中にも和音の話はするのですが、

グループで取り出して演習すると、楽しく身に付くようですはな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「毎日練習メニュー」を続けている

Tちゃんの場合です。

(ご興味ある方は2016/10/24、2017/2/16のブログをご参照ください)

 

 

Tちゃんの毎日練習メニューは

小さな交換日記のようですbook*

 

(ある日の扉)

私「早起きできたかな?今週もがんばろう!」

Tちゃん「ねむいよー。朝ごはんのあと20分、○○3回・・・」

 

等、私の書き込みに、毎日コメントと練習内容を書いてくれます。

 

 

発表会の日の扉を開けたところには、

ご家族からも

かわいいシールと

こんな書き込みがありました。

 

「すてきな演奏ありがとう

お父さん、お母さん、M(妹さん)より」

こんな温かい気持ちで支えてくださるなんて

最高のごほうびですね!

Tちゃん練習がんばってよかったねはーと。

 

 

そして―

 

昨日のレッスンで、Tちゃんこんなことを言いました。

 

「毎日練習メニューなくても、

 

もう自分で練習できる女のこ。

 

 

こんな日が来るのを待っていたのですが、

なんかさみしい気もします・・・。

 

 

Tちゃんだけじゃなく、みんなびっくり

おうちでの練習のとき、

先生がいつも応援してることを思い出して

がんばってねsei

 

 

 

 

 

 

夏休みもおわりですねぇsao☆

 

ダラっとなってしまいがちな夏休みもピアノの練習にはげめるように、夏休みが始まる時に生徒さんたちに次のような宿題を出しました。

 

「夏休み中無理なく続けられる目標をおうちの人と一緒に考えて、できた日、練習カレンダーにマルをつけてきてね。」

 

下は今日来てくれたMちゃんとRちゃんの練習カレンダーです。

二人ともよくがんばりましたね!

 

Rちゃん、先生シール貼るのわすれてごめん(>_<)

来週も持ってきてね汗

 

 

今回はピアノと関係のない個人的な話題です。

なので、興味のない方はパスしてください顔(和む)

 

flower*  音符   flower*   音符   flower*

 

先日、小学校から大学まで同じ学校だった旧友のゆーちゃんと会ってきました。

ゆーちゃんは学校の先生をしているのですが、年賀状で今わりと近くに住んでいることを知り、久しぶりに会うことになったのです。

 

 

中学校の一時期とても仲のいい時期があり、毎日学校帰りにおうちへ寄り道させてもらっていました。

小柄で声もかわいい病弱な子だったのですが、いつも上からな言い方で私の天然ボケをいじり倒してコロコロ笑い喜ぶような子でした。

 

私はというと、子供のころからぼーっとしていて失敗することが多く、いつも「しっかりしないと汗」とプレッシャーを感じていたのですが、ゆーちゃんといると、叱られたりけなされたりしているにもかかわらず、笑ってそんな私をありのまま受け入れてくれてるような、居心地のよさがありました。

 

それからずいぶん経ち―

 

私は何とかがんばって自分を矯正し、

大人としての人付き合いや厳しい会社勤めもできるぐらいになりました。

 

 

久しぶりに会ったゆーちゃんは、

見た目も、

「こらっ!あかんやろ」と

かわいい声で言う性格も、

そのままでした。

 

 

私の中で、

何かが溶けて楽になっていきました水ぶくぶく

 

 

ゆーちゃんは私に、「全然変わってないなぁ。」と言ってくれました。

 

 

 

私、

 

こんなにがんばってきたのに、

 

変わってないんや…

 

よかった泣き

 

 

 

と思いました。

 

 

ゆーちゃんよりもっと仲のいい友達ができてあまり話をしなくなった中学3年のあるとき、ゆーちゃんは突然重い病気で入院してしまいました。

その時伝えられなかった気持ちを今打ち明けました。

 

「急に入院するから、心配したんやで。

死んじゃったらどうしよう。もっと話しといたらよかった。神様ごめんなさい泣き

って思ったんやで。」

 

言ってて、涙が出てきました。

 

 

別れ際ゆーちゃんはお土産に、すごく有名なチョコレート店のものと言うチョコレートソースをくれました。

「タダでもらうの恐いからいやだsei」と言ったのですが…。

案の定、「食べてレポート50枚!」と言われたので撮ったレポート用写真です(汗)。