今回はピアノと関係のない個人的な話題です。
なので、興味のない方はパスしてください
先日、小学校から大学まで同じ学校だった旧友のゆーちゃんと会ってきました。
ゆーちゃんは学校の先生をしているのですが、年賀状で今わりと近くに住んでいることを知り、久しぶりに会うことになったのです。
中学校の一時期とても仲のいい時期があり、毎日学校帰りにおうちへ寄り道させてもらっていました。
小柄で声もかわいい病弱な子だったのですが、いつも上からな言い方で私の天然ボケをいじり倒してコロコロ笑い喜ぶような子でした。
私はというと、子供のころからぼーっとしていて失敗することが多く、いつも「しっかりしないと」とプレッシャーを感じていたのですが、ゆーちゃんといると、叱られたりけなされたりしているにもかかわらず、笑ってそんな私をありのまま受け入れてくれてるような、居心地のよさがありました。
それからずいぶん経ち―
私は何とかがんばって自分を矯正し、
大人としての人付き合いや厳しい会社勤めもできるぐらいになりました。
久しぶりに会ったゆーちゃんは、
見た目も、
「こらっ!あかんやろ」と
かわいい声で言う性格も、
そのままでした。
私の中で、
何かが溶けて楽になっていきました
ゆーちゃんは私に、「全然変わってないなぁ。」と言ってくれました。
私、
こんなにがんばってきたのに、
変わってないんや…
よかった
と思いました。
ゆーちゃんよりもっと仲のいい友達ができてあまり話をしなくなった中学3年のあるとき、ゆーちゃんは突然重い病気で入院してしまいました。
その時伝えられなかった気持ちを今打ち明けました。
「急に入院するから、心配したんやで。
死んじゃったらどうしよう。もっと話しといたらよかった。神様ごめんなさい
って思ったんやで。」
言ってて、涙が出てきました。
別れ際ゆーちゃんはお土産に、すごく有名なチョコレート店のものと言うチョコレートソースをくれました。
「タダでもらうの恐いからいやだ」と言ったのですが…。
案の定、「食べてレポート50枚!」と言われたので撮ったレポート用写真です
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