MOSS試乗会で色々乗った:スポーツ板編 | そよかぜカービング日記

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愛媛県でスノーボードやってます。

 

2月20日に久万スキーランドで開催の

MOSS 18-19モデル試乗会 で、様々な板に乗らせてもらいました。

 

 

 

僕はカービングが好きなので、それ方向の板でということで

最初はREVOLVERの151を試乗。普段は155の板に乗ってるので少し短い感じ。

呼び名はリボルバーなのかレボルバーなのかは未だ不明。

 

で、いざ滑ってみるとすごく難しい。難しすぎる。

硬い石に乗ってるみたいだし。曲がろうとすると突然角度がついて転ぶ。

地面に近づく前に、ズデンと、3度ぐらい転んでしまいました。

 

ショートターンをしてみると自分の意志よりも、先に板が動こうとするので

僕の方も負けじと板より先に動こうとしてみたら、良い雰囲気になりましたが

これは時間をかけなきゃ乗れません。なんか違う世界の板って思いました。

 

 

 

REVORVERの次は、目当ての板が出払っていたので、口直しに乗らせてもらったのが

ROCKの155ぐらいの長さのやつでした。乗ってみると、かなり普通で扱いやすい。

僕のRIDEのALTER EGO 155にそっくりなフィーリングで

エッジグリップもしっかりあるし、無難に良い板って感じでした。

 

 

 

今回、一番乗ってみたかったセミハンマーの板、RRのグラスです。

長さは161で、僕の身長163CMに対しては随分とロングであります。

 

このRRの板の乗り味云々以前に、161に乗れるのか?という

長さにチャレンジする試乗と相成りましたが、背の低い僕でも

わりと普通に乗れるってことが判明。そしてグリップ力は絶大!

 

しかし最初に乗ったREVORVERと同じで、前触れなく板が立って

転んでしまいがち。ターン侵入で突然地面に叩きつけられてビックリ。

 

あと、本格的に滑る前の、軽斜面でゆっくり滑る部分ですら

ちょっと板を傾けただけで成す術なく倒れて転んだりもしました。

 

グリップそのものは強力なんだけど、ターン前半で強制的に転ばす

いじわる装置がついてるみたいで安心して板を立てれない。

 

僕的には慣れでなんとかなる範疇ではないような気がしますが

それでも逆に、こういう感じが乗りやすいって人もいるんだろうなぁ~。

 

 

 

打ちのめされたお次は今回の試乗会の第二の本命、TWFD155。

先のセミハンマーですら、あんなにも急激反応を示したんだから

完全体のハンマーヘッドなんて扱えない。絶対無理!とか、諦め半分で

乗ってみたらあらら、案外扱いやすい!というかハイパー乗りやすい!

 

先の板よりも短い、というのもありますが、オールランドボードみたいに

普通に取り回せるし、自在にズラせるし、余裕でフリーランできます。

そんで、いざ板を立てれば強力グリップを発揮!なによりハンマー形状の

角っこ感が、ターンしてて心地よい。これはかなり美味しい乗り味。

 

 

 

TWFDが良かったものだから、立て続けにメタル&カーボン入りのTWISTER155にも試乗。

手に持ってみて、明らかに重量を感じます。でも足に着けたら別にそうでもなかったw

 

乗ってみると、やはり重さのおかげかTWFDよりさらにグリップが良い印象。

かといって特にデメリットが無いようにも思える、かなり理想的っぽい板。

 

なんかネットでは、ハンマーヘッドとかメタル入りは難しいげな事を書かれてましたが

僕的にTWFDとTWISTERは圧倒的にフレンドリーな存在であります。

 

ただ乗り味が良くてもマルボロカラーなグラフィックはちょっと勘弁。

お値段が張る板でも、シンプルな白とか黒だったら購入決定してた可能性大。

 

それにしてもラウンドやセミハンマー形状のREVORVERはなぜ乗りにくかったのだろうか。

僕にとっては鬼門で、テクニカルな板は到底無理ですわと思いしらされたところに

TWISTERに乗れて救われたし、俄然ハンマーヘッドに興味が湧いてきました。