家族を苦しめてでもやることでは無い | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

ふと思うことですが、苦しんでいる人ほど、心の中に不安を抱えている。その人を救うということは、その不安を受けるということ。

もちろん私はその不安を受ける覚悟はできていますが、受けた不安は自分の中に留めておくことができず、部屋の中、全体に広がってゆく。

そして、その不安は家族の中に入り、苦しめてしまう。

私は苦しむ覚悟はできていても、家族はできている訳ではない。

人の心を救うことは、自分だけが苦しめば済むことではなく、家族も巻き込んでしまう。

だから、私は家族の幸せの為にも、どんな人も救ってあげたいと思うのではなく、人を選び、家族をなるべく巻き込まないようにしたい。

もちろん苦しんでいる人を救ってあげたい。

でも、それは家族を巻き込んでもすることではないと思います。

人を救いたいのは、自分のエゴであり、自分勝手な思い。

でも、私にはすでに幸せにしてあげたいと思って、手をさし伸ばした人がいる。

だから、まずはその人を優先して、誰でも彼でも救うことはしないし、できない。

自分だけの思いで動くことはできないのだなと思いました。