思い込みの世界で見ている | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人間はどうしても計らいを入れて世界を見る。その為に世界を自分の都合の良いように見てしまう。

だから、私たちは世界を見ているようで見ていない。自分の思い込みの世界に入って、世界を見ているのです。

自分の思い込みの世界では、自分のイメージしている相手しかいない。

そこには人がいても、その人はこの人はこういう人だとイメージしている相手。

だから、本当は相手のことは何も分かっていないのに、こう接すればいいと決めつけて接している。

その為、相手は見てもらってないように感じます。それで怒ったり、責めたりする。

それはちゃんと見てもらいたいから。でも、責められた人はちゃんと見ようとはせずに、自分がこんな人だとイメージした相手だと思って接する。

だから、相手はわかってもらえないように感じて、また、責めてしまう。

でも、責められた私は、何で責められたのか分からない。とりあえず、謝っておけばいいかと思って謝る。

でも、相手は謝って欲しいのではない、分かって欲しいだけ。

だから、また責めてしまう。

思い込みの世界にいる人は、自分もまわりの人も分かり切った所に立っている。

その世界を離れて相手をちゃんと見ることは難しいことですが、このままでは何も知らないままで終わってしまうので、思い込みの世界から離れることは大切なことなんだと思いました。