余命宣告されたらどうしたらいいか？それは少しでも長く生きようと思うのではなく、残された時間をどう生きるか考えることが大切だと思います。人は死を目の前にすると、死にたくないと思います。それが真実に目を曇らせ、本当に大切なことをできなくさせます。死は誰にでもやってくるものです。それを如何に受け止めるか、それが余命宣告された時に大事だなと感じます。そして、自分の死を受け入れて、初めて、残りの時間を何したらいいか考えることができます。死を意識した時、今まで大事な大事だと思っていたことがどうでも良くなります。そして、大事なことはこの心なんだと気づきます。どうしたら心穏やかに死んでゆけるか。それが問題になり、心から吹き上がる。様々な思いを吐き出し、自分の心を空っぽにしてゆこうと思います。本当の心は空っぽにしなければ分からない。それには心から次々と吹き上がる思いを書き出し、心を見つめてゆくことが大切。死は心を見つめる為のご縁になったらいいなと思わずにおれません。