人を育てるには時間がかかる。どんなに相手に変わって欲しいと思っても、すぐに変わることはなく、温かい気持ちで接してゆかなければなりません。
だけど、時間をかけて、温かいものを与えてゆくと、確かに相手の中に温かいものが残ってゆく。
だから、焦る気持ちを抑えて、何年もかけて、気長に育ててゆくことが大切。
植物も一日中見ていても、なかなか変わらないものですが、何日も過ぎてみると、確かに変わっていることに気づきます。
それと同じように人間も一日一日で目に見えて変わることはありませんが、何年も過ぎてみると確かに変わっています。
大切なことは、変わるまで、変わらずに温かい心で接してゆけるかどうか。
人は温かい心を与え続けてゆけば、必ず変わる。
人を育てることを楽しみにして時間を過ごしてゆけたらいいですね。