仏法とは、真実を知ることで、世界の見え方が変わってゆく教え。この世はどんなものを手に入れても、死んで持ってゆくことはできません。
でも、私たちはそれが分かっていない為に死んで置いてゆくものに我をつけて、かき集めています。
でも、真実が知らされると、自分が手に入れたものは、すべて借り物であり、完全に自分のものになるものは何一つないことが知らされる。
だからこそ、死んで置いてゆくものをかき集めて生きることはできなくなります。
だから、仏法を聞いてゆくと自分の生き方が変わる。仏法を聞いているのに、生き方が変わらない人は、それは真実が知らされていないから。
真実は自分を変える。
今まで幸せだと思っていたものも、それは幸せではなかったと知らされ、本当の幸せとは何かを知りたくなる。
自分を変えてゆく教え、それが仏法なのです。