大切な人とは、失ってみて、この人は大切な人だったんだと気づくものです。
一緒にいる時は、一緒にいることが当たり前で、この人を失う時が来るなんで思ってもいません。
でも、その人の別れは突然やってきます。
人はその時、この人が如何に自分にとって大事な存在であり、自分の中で大きな部分を占めていたのかを知らされます。
人はいつも後から悔やむ動物なんだと思います。
頭では必ず別れがあることは知っているのに、それが本当に来る未来を想像できない。
そして、失ってみて、あの時が一番幸せだったんだなと思い知らされるのです。
人生には必ず別れがある。それは悲しいことですが、それを常に意識して生きることが大切なんだと思いました。