失ってみて思うこと | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

愛する家族を失った時、こんなことなら、もっと一緒にいる時間を大事にしたら良かったと後悔するものです。

そんな時、思うものです。お金を貯めることばかりしてきたけど、ケチケチせずに家族の為に使ってあげたら良かったと。

私たちは自分の身近な人は、ずっとそばにいて、天寿を全うするものだと思っています。

だから、それまでお金が必要だと思って、できるだけお金を貯めておこうとするものです。

でも、実際、家族の為に使ってみると、家族が喜ぶことって、実はたいしたお金を使わないのですね。

ちょっとコンビニでスィーツを買ってあげるとか、スタバでコーヒーを買ってあげることとか、そんなことで家族は喜びます。

でも、お金に執着すると、そんなお金さえも出すのが勿体なくて、将来使う為だと言って取っておこうとする。

でも、そんなことをしている間に大事な家族がいなくなる。

そんなことになってお金があっても寂しいだけなんです。

だから、生きている時に気持ちよく施しあげたらいいなと思うのです。

幸せな時間を一緒に少しでも多く過ごすこと。

それが悔いの残らない人生になる為に大切なことなんだなと思いました。