過去を振り返る | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人生やりたいことを一つずつやってゆくと、段々とやりたいことが無くなってゆく。

仏教では、これを勝解と言います。そうなると時間があっても、やる事が無くなって暇になる。

じゃあ、この時間をどんなことに使ってゆけばいいか?

それは過去を振り返る時間にしたらいいと思います。

考えてみると、私たちは、昔いつも考えていたことと、今考えていることが余り変わらない人が多い。

それは心の世界が昔と今とで変わらないということで、いつまでも同じ世界にいることを意味します。

実際の時間は十年以上も過ぎているのに、心の世界が変わらないとしたら、その人は何の成長もしていなかったということであり、十年以上の時間を無駄にしてきたとなります。

それは自分の人生を振り返ってみて分かることですが、心の世界が変わらないのは、いつも同じことにとらわれ続けてきたからです。

だからこそ、過去を振り返り、自分がとらわれてきたものに気づくことが大切。

とらわれてきたものに気づくことで、今何に心がけて生きてゆかなければならないかが分かる。

そして、残り時間で何をしたらいいか分かります。

できる事なら、生きてきた分だけ、心の旅ができるような人生を生きてゆきたいですね。