嫌いな人ができるのは | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

よくあの人のことが嫌いという人がいます。

では、なぜ嫌いなのか?

それは多くの場合、その人を目の前にするとありのままの自分でいることができずに、気を使わなくてはならないからです。

つまり、相手は思い込みで私を見ていて、その思い込みの私に合わせて、自分が振る舞わないといけないからです。

そして、相手が思う私と違う行動を取ると相手はそんな私を許してはくれずに、冷たくなる。

だから、冷たくされたくないから、相手の思う私を演じてしまうのです。

でも、相手の思う私を演じれば、演じるほど、本当の私は否定される。

だから、本当の私でおれない相手のことを嫌いになるのです。

誰もが本当の自分でおれる所にいたいと思うものです。

でも、世の中、なかなか本当の自分を許してくれる所はありません。

そういう意味で、いつもまわりに気を使わなくてはならず、生きづらい世界になってしまうのではないかと思います。

なかなか幸せに生きることは難しいことかも知れませんね。