未来へと続いてゆくもの | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人生とは一日一日と死に近づいている。そして、死ぬ時には、この世得たものはすべて置いてゆかなければならない。

そう考えると、お金を儲けて、欲しいものを買い、思い通りの生活をしても、それは死んでゆく時には執着が増すばかりで、幸せなことではないのだなと思います。

じゃあ、生きていることは意味がないのかと言えば、生きている時に魂に刻んだものは、たとえ死んでも消えることなく、未来へと続いてゆく。

だから、生きている時にやるべきことは、死んで置いてゆくものをかき集めることではなく、死んでも続いてゆくものを少しでも得る為に生きることが大切だと思います。

そういう意味で思い通りになる人生よりも思い通りにならない人生の方が知らされることが多い。

振り返ってみると、私の人生は思い通りにならないことばかり。でも、その方が努力もしたし、待つことも覚えたし、コツコツと積み上げてゆくことの大切さも学ぶことができた。

それによって自分はずいぶんと変わったなと思います。

そして、人生を通して得た徳は未来へと引き継がれる。

人生は多くのものを得ることよりも、学びの多い方がいい。

頭では分かっているのですが、なかなか心は納得しないものですね。