大事な人を持つということは、それに縛られること。もう自分だけで自由に行動することはできない。
自由になりたいなら、一人になったらいい。また、家族を持っても、自由に行動してゆくと、いつの間にか一人になっている。
大事な人は、いつも心の中心に置いて、どんな時も忘れてはならない。それが大事にするということ。
忘れてしまったら、大事な人はそれだけで傷ついている。
私たちは傷つけようと思った時にしか、相手は傷つかないと思っていますが、その人の存在を忘れるだけで、傷つけようとは思ってはいなくても、大事な人は傷ついてしまう。そのことを忘れてはならない。
だから、大事な人ができたならば、自分が生きている限り、大事にし続けなければならない。
それが大事な人を持つたいうことなのです。